GOOD DESIGN AWARD

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2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
住宅地 [リビオ姫路大津 ブルームガーデンのぞみ野]
事業主体名
新日鉄興和不動産株式会社
分類
住宅・住空間
受賞企業
新日鉄興和不動産株式会社 (東京都)
受賞番号
14G100857
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

リビオ姫路大津ブルームガーデンのぞみ野(以下「のぞみ野」)は、新日鉄興和不動産㈱がエリアマネジメントの取組みを進める姫路市に位置する、全293区画の戸建住宅地である。のぞみ野は、世代を超えて住み継がれる街を目指し、美しい街並みや緑の景観と共に、居住者自らが時間をかけて街を育む仕組みが内包された街である。のぞみ野では、開発段階から住環境の継続的な維持管理を重視し、居住者が街を維持・管理・運営するためのプラットフォームとして区分所有法に基づく管理組合を組成する等、居住者が将来にわたり街の価値を高め、安心して暮らせるコミュニティづくりを促進するマネジメントシステムを備えた街づくりを実現した。

プロデューサー

新日鉄興和不動産株式会社 執行役員 企業不動産開発本部 不動産開発企画部長 吉澤恵一

ディレクター

新日鉄興和不動産株式会社 企業不動産開発本部  姫路事業所 部長代理 出田昭仁+のぞみ野団地管理組合法人 理事長 大森義弘+株式会社日鉄コミュニティ 常務取締役 大阪支店長 松山裕

デザイナー

明海大学 不動産学部 教授 齊藤広子+有限会社アーバンセクション 代表取締役 二瓶正史

詳細情報

http://www.nozomino.com/

発売
2012年4月26日
販売地域

日本国内向け

設置場所

兵庫県姫路市大津区大津町三丁目9-1他

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

住まう人と共に歩み、成長し、世代を超えて住み継がれる街づくり

背景

住宅地開発は量より質の時代に移り、良質な住環境が求められている。また昨今は、住民間のコミュニティの希薄化が進み、治安・景観の悪化や空家の増加等も懸念されている。さらに、少子高齢化・人口減少の中、行政の負担も増しており、今後の住宅地開発は、公共空間の維持を行政に頼るのみでは魅力的な空間をつくり、それを維持することは困難になるものと思われる。これらの解決も念頭に置き、今回の住宅地開発に取り組んだ。

デザイナーの想い

時がたつほど良くなる住宅地をつくるため、コミュニティの力を最大限に発揮できる、居住者が主役で行政・開発者が支援するマネジメントシステムを構築。地域の問題を皆で解決する基盤をつくった。 自分たちの街を自分たちの手で良くしていこうと主体的に思うことが、街の価値を上げる重要なポイントになる。

企画・開発の意義

住環境を継続的に維持・管理する仕組みづくりと、その仕組みを居住者全員が自律的に活用できるサポート体制を構築。販売終了後も、将来にわたり居住者が快適な環境で暮らし、住み継がれる街をつくることが開発者の役割と捉え、魅力的につくるだけでなく、その魅力を支えるマネジメントシステムやコミュニティ形成を重視。開発時より管理方式や体制を整備した。この取組みにより、街の価値を高め、良質な住宅地の普及に寄与したい。

創意工夫

1.居住者が愛着・誇りを持てる街①公園や緑地を設けたコミュニティ道路を総合的にデザインし、無電柱化する等、緑と解放感ある街並みを形成。②景観コーディネーターのもと、地区計画、景観協定等による景観ルールを整備、入居者へ勉強会等 を通じて啓蒙活動を実施し景観形成の向上を図る。③車両出入口を限定し、メイン通りは速度の抑制や通過交通排除のため蛇行させる等安全に配慮し、歩車共存の生活空間を創出。2.互いに協同する住民力のある街 ①居住者で構成する「管理組合」「景観協定運営委員会」「自治会」の3組織を連携させたマネジメントシステムを導入し管理会社が運営を支援。②住民交流や災害時の拠点等に利用できる集会施設を設置。駐在するコミュニティマネジャーが街の巡回やイベント等、住民間の交流を支援。③集会施設や街区内交番底地を管理組合が所有。賃貸料等の収益を管理費に充当し、居住者の負担を軽減。

仕様

開発総面積79,733.13m2、総区画数293区画、区画面積157.13㎡〜265.79㎡

どこで購入できるか、
どこで見られるか

兵庫県姫路市大津区大津町三丁目9-5
リビオ姫路大津 ブルームガーデンのぞみ野 ホームページ

審査委員の評価

住宅地は出来上がった時点での質よりも、それが長年にわたって保持され、或いは向上される仕組みを持っているかどうかが問われる。その意味で、本提案は、長期にわたる継続的な住宅地の維持・管理・運営に焦点をあて、その部分に仕組み上の複数の工夫を施してきた点が評価された。

担当審査委員| 古谷 誠章   篠原 聡子   難波 和彦   日野 雅司   松村 秀一  

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