GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
戸建分譲住宅地のまちづくり [平屋の街をつくる。]
事業主体名
株式会社拓匠開発
分類
住宅・住空間
受賞企業
株式会社拓匠開発 (千葉県)
受賞番号
14G100853
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「街全体で借景を楽しめるロケーションを条件に宅地を開発し、ゆったりとした気持ちで住まう平屋の街をつくる」をコンセプトにした住宅の企画。平屋の住みやすさ・空間のゆたかさと、大きく構えた平屋が並ぶ街の雰囲気はここにしかないものとして完成されている。応募者が、得意とする宅地開発を活かして、半永久的に借景を続けられる土地に宅地をつくることで、1戸ずつに広い庭を持たずして豊かな環境を保ち、土地を有効に使って平屋の設計を可能にしている企画である。これにより、都市にも平屋を持つということを幅広い層の家族が選択することを可能にした。

プロデューサー

株式会社拓匠開発

ディレクター

株式会社拓匠開発+株式会社シロアナ

デザイナー

株式会社拓匠開発

詳細情報

http://hirayanomachi.com

発売
2012年5月
価格

27,800,000 ~ 48,800,000円

販売地域

日本国内向け

設置場所

都賀南:千葉市若葉区貝塚町、鵜の森:千葉市中央区鵜の森町、八千代緑が丘:八千代市大和田新田

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

借景を楽しめるロケーションに宅地開発された「平屋の街」で、土地を有効に使い都市に平屋を持とう

背景

一般的な平屋は、広々とした贅沢な空間などの良さがある反面、庭も含めた土地は通常より広く必要なため、都市での取得については、持てる人が限られてしまう現状がある。また個人で1宅のみ平屋建築を行ったとしても、隣接の2階建築に囲まれた場合、平屋本来の良さを十分には味わえない可能性が高い。これらの理由により、現在の日本の都市では平屋を持つことは難しいとされる。この課題を解決すべく、本企画はスタートした。

デザイナーの想い

平屋には、1フロアでコミュニケーションが取りやすく家族を感じやすいこと、天井が高く光を取り入れやすいこと、佇まいが美しいことなど、多くの利点がある。今回の企画を通して、都市で平屋という選択肢を、今まで平屋を諦めていた方にも選んでいただき、豊かな住生活を送ってもらいたい。

企画・開発の意義

豊かな自然を借景をすることにより、庭を持たずとも家から自然を楽しめる環境になる。これにより庭部分を建築面積へと充てることが出来、通常の平屋建築としては狭小な土地にも、建築設計を行う事を可能にした。よって都市部でも通常の2階建て建築と同じ金額感で平屋を手に入れることが可能になり、平屋という選択肢を選ぶ人の幅が広がることとなった。

創意工夫

「平屋の街をつくる。」では、街全体で借景を楽しめるロケーションを条件に宅地を開発。1戸ずつそれぞれが広い庭を持つ代わりに、隣接する土地がもつ美しい景色を借景すれば十分な環境であるため、土地を有効に使って平屋を設計でき、都市の狭い土地でも平屋を持つことが可能になるというコンセプトである。そのため、半永久的に広い規模で借景を楽しめるベストな土地を探し、宅地開発することが一番のキーとなる。宅地開発を専門とする応募者の得意分野を活かして、環境・土地の特徴を捉え、一般的には開発されづらいとされる土地も狙っていくことで、実現が可能となっている。

仕様

モリニアル都賀南 平屋街区6区画 土地面積合計 1175.11㎡ モリニアル鵜の森 平屋街区5区画 土地面積合計 974.41㎡ モリニアル八千代緑が丘 平屋街区11区画 土地面積合計 2401.02㎡

どこで購入できるか、
どこで見られるか

平屋の街をつくる。
モリニアル八千代緑が丘
モリニアル鵜の森

審査委員の評価

超高齢者社会を迎えようとしている日本にとって平屋の住宅は、基本的なバリアフリーの条件であるが、敷地面積に制限がある戸建て住宅の場合は庭を残そうとして2階建てにしてしまう場合がほとんどである。そこを借景のできる敷地を探し、しかも複数戸で計画するという開発会社ならでは手法によって、平屋のまちづくりを成立させている点はユニークであり、評価に値する。

担当審査委員| 古谷 誠章   篠原 聡子   難波 和彦   日野 雅司   松村 秀一  

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