GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
集合住宅 [パークホームズ LaLa新三郷]
事業主体名
三井不動産レジデンシャル株式会社+大栄不動産株式会社
分類
住宅・住空間
受賞企業
三井不動産レジデンシャル株式会社 (東京都)
大栄不動産株式会社 (東京都)
受賞番号
14G100797
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「共働き夫婦の子育て住宅」というテーマの下、若い共働き夫婦の多様な働き方と、子育てにおける様々なシチュエーションに対し、住まい手が様々な生活のシーンに合わせてフレキシブルに対応できるプランの提案。住まいを水廻り・寝室と通りみち(共用空間)の3つに分ける空間構成。「通りみち」と呼ばれる室内空間は、玄関からバルコニーまで広がる、明るく開放的な家族のコミュニケーションの場である。引き戸によりプライベートな寝室と区切ることで、祖父母や近隣との交流、在宅ワークといった外部社会との繋がりの場としても成立する。従来の「家族との繋がり」を越え、「社会との繋がり」も内包する住まいを提案している。

プロデューサー

三井不動産レジデンシャル株式会社 開発事業本部 都市開発二部長 各務徹

ディレクター

三井住友建設株式会社 設計本部 第二設計ディビジョン 隈部サンドラ

デザイナー

小野裕美

詳細情報

http://www.31sumai.com/mfr/X1028/?cid=listing&re_adpcnt=zi_UoIE&device=c&wapr=5385c04c

利用開始
2014年9月22日
価格

3,200万円台 (最多価格帯)

販売地域

日本国内向け

設置場所

埼玉県三郷市新三郷ららシティ2丁目1103-7(地番)

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

住まいの中心に「通りみち」をつくり、住まい手が想像力を働かせ自由に使えるフレキシブルスペースとする。

背景

現代の若い夫婦にとって働き方と働く場所に様々な選択肢が増えた。さらに家族が増え、子どもが成長すると共に様々な状況が変化していく。こうした働き方の変化と家族の変化の中で、共働き夫婦が充実して暮らせる住まいとはどのようなものだろうか?従来の固定化されたnLDKを越えて、これまでの集合住宅平面にひとつの新しい型を提供する。

デザイナーの想い

明るく開放的な「通りみち」は、従来の固定化された住まいのイメージから住まい手を解放し、想像力を掻立て、ワクワクした気持ちにさせるのではないか。現代の若い夫婦の自由な発想において、従来の「生活」の枠に捕われない、様々なシーンをつくって欲しい。

企画・開発の意義

住まいを「水廻り・寝室・通りみち(共用部)」の3つの関係性としてデザインすることで、シンプルでまとまりの良い空間構成が得られた。さらに、「通りみち」は明るく広々とした空間であることで、住まいとしての居心地の良さも満足している。様々な使い方ができる「フレキシブルな住まい」を開発する上で、こうしたシンプルな空間構成と、居心地の良さを併せ持つことにより、誰もが想像力を発揮できる住まいの実現を目指した。

創意工夫

玄関を入ると、住戸ユニットの長手方向(約12m)の距離を貫通し、バルコニーまで広がる「通りみち」が出迎える。通りみちは壁を斜めに配置することで、パースペクティブな視覚的効果を持ち、限られた住戸内を明るく広々と見せている。また、玄関とバルコニーという「外への扉」へと連続することで、室内でありながら外部の「みち」としての性格を持つ。幅約4mのワイドサッシを開ければ内外が一体となり、気持ちの良い場所となるだろう。さらに、通りみちとプライベートな寝室の間には引き戸で開閉する「室内開口」を開けた。角住戸という利点から、室内開口を開ければ、2面から「光や風」が抜け、通りみちは明るく風通しの良い場所なるだけでなく、家族のコミュニケーションも誘発されるだろう。互いのプライバシーを確保したいときは、引き戸を閉めることで、通りみちはフォーマルな空間となる。

仕様

鉄筋コンクリート造地上19階

どこで購入できるか、
どこで見られるか

埼玉県三郷市新三郷ららシティ2丁目1103-7(地番)
パークホームズLaLa新三郷

審査委員の評価

一般に日本のマンションの住戸プランは間口が狭く、奥行きが深いものになり、南面重視と設備空間の集約という条件から、概ね部屋割りが決まってきているというものが多いが、本提案は、廊下でも部屋でもない「通り道」という一般のマンションにはない居住者同士の関係が育まれる空間を中央に通すという大胆なもので、その点が評価された。

担当審査委員| 古谷 誠章   篠原 聡子   難波 和彦   日野 雅司   松村 秀一  

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