GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
住宅 [可変間仕切りによる間取り成熟システム]
事業主体名
株式会社 リッチライフ
分類
住宅・住空間
受賞企業
株式会社リッチライフ (神奈川県)
受賞番号
14G100794
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

一住戸一家族の概念を覆したフレキシブルな集合住宅システムで、単に間仕切りを遮断して、一方を賃貸にするというだけにとどまらず、あらゆる家族形態とその変化にできるだけ対応できるように留意した、家族の関係性の自由と、その豊かな可能性のデザインです。 また、建物の「使用価値の最大化」という、使い捨てではない、集合住宅の新しいすみ方を提案します。

プロデューサー

石田 薫

ディレクター

株式会社 リッチライフ

デザイナー

株式会社 リッチライフ

詳細情報

http://www.rich-life.jp/richlifeplan/index.html

発売
2003年10月
販売地域

日本国内向け

設置場所

東京、神奈川を中心に施工済み

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

家族の成長に合わせ間取りが変化することで、いつまでも住み続けられる住宅を目指しました。

背景

量産された分譲マンションが居住者の高齢化、転貸による賃貸居住者の増加などの理由で設備の更新が行われず、その使用価値を落としていく現状を多数目の当たりにしたことが本商品の開発の発端です。それ以上に、日本の集合住宅は長い年月における家族関係の変化やその多様化に対応できるシステムでなければ建物の使用価値自体が有名無実化し、社会にとっても大きな損失であると考えるに至りました。

デザイナーの想い

核家族、一住戸一家族などの固定観念をシステムが相対化する。 そのことによってバランスのとれた「自分らしさ」や個性の発露を具体的に考える契機になる。また、「社会関係資産」と呼ばれる家族や近隣との関係性の充実を、高齢化、介護、子供の独立その他の変化への対応を通じ住生活によって実現していくことができる。

企画・開発の意義

固定観念と化した、一住戸一家族主義を払拭したフレキシ ブルな集合住宅システムで、社会に豊かさと自由を提供すること。 また、建物の「使用価値の最大化」という、プロパティーマネージメントの原点を表現し、その重要性を、居住者がロングライフサイクルを意識することと同時に理解できるようなシステムを供給すること。

創意工夫

実際にロングライフサイクルの使用用途変換を射程にいれた間取りを制限要因の多い分譲マンションで成立させるためには、プランニング段階での相当綿密な検討が必要でありました。とくに、水廻りの配管系統の整理など様々な場合分けとグルーピングを体系化し、独自のノウハウを確立しました。

仕様

防火、防音性能を有したシステムを使用し、両方の居住ユニットのそれぞれの側からロック装置により固定することで、それぞれのプライバシー、セキュリティーを確保することができる。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ロワールマンションシリーズ
株式会社リッチライフ ホームページ

審査委員の評価

長いライフスパンにおける住宅の改修を想定し、大きなヴォリュームをつくりそれを分割可能にしている。これは家族の変化に対応した時系列での間取りの変化の可能性を許容し、完全に部分が切り離せる構造とすることで、住空間としての耐久性をあげている点が評価できる。システムドアなど、細部のデザインに改良の余地がある。

担当審査委員| 古谷 誠章   篠原 聡子   難波 和彦   日野 雅司   松村 秀一  

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