GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
コメント放送チューナー [EZ-MESSEⅡ]
事業主体名
株式会社USEN
分類
流通・販売用の機器・設備
受賞企業
株式会社USEN (東京都)
受賞番号
14G080676
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本機は、これまで店内放送や館内放送に必要だった様々な業務用の放送設備の機能を1台に凝縮した、画期的なコメント放送チューナーです。商業施設やスーパーマーケット、病院、オフィス等で導入されています。コメントやチャイムを標準搭載、マイクで録音してオリジナルコメントが作れます。5インチのカラー液晶による分かりやすい操作画面が特徴で、どなたにも簡単にご利用頂けます。カレンダーに放送スケジュールが設定でき、より高度なプログラムの放送が可能です。前面パネル14個のボタンには自由にコメントを登録して、ワンタッチで再生できます。

プロデューサー

株式会社USEN 企業法人本部 企画推進部 北澤伸二

ディレクター

株式会社HENKA 代表取締役 宇田川直哉

デザイナー

株式会社HENKA ビジネスデベロッパー 本田竜也

詳細情報

http://www.usen.com/newsrelease/

発売
2014年6月2日
価格

90,000円 (税別)

販売地域

日本国内向け

設置場所

店舗や商業施設、医療/福祉施設、オフィス、学校など

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

店内放送に必要な「便利」をまるごと1台に搭載。

背景

従来、店内や館内放送で1日のスケジュールに合わせて放送するには、機能毎に専門の機器を購入して組み合わせるか、店舗数が多いチェーン店にメリットのある専用放送設備の導入が必要で、1事業所で手軽に導入できる放送機器はありませんでした。 業務用の放送設備は高額で、録音や再生などそれぞれの専門機器の操作が必要でした。 画面も小さいなど店舗や施設内では誰でも簡単につかえる機器ではありませんでした。

デザイナーの想い

「店内放送をもっと身近に。」 一般的な業務用の放送設備機器といえば、黒くて、画面が小さくて、使い難そうな印象を受けました。もっとコンシューマー製品に近い「分かりやすさ」と「使いやすさ」を、実際に現場で使う「人」を中心にデザインしました。

企画・開発の意義

従来、店内CMは外注するとコストも時間もかかっていましたが、本機ではマイクで録音して大手チェーン店のように店内BGMに盛り込んで流す事ができます。再生中は聞き取りやすいようにBGM音量を自動で下げるミキサー機能がついています。例えば、売上げの上がった録音CMをUSB/SDから取り出し、他店とシェアする事もできます。 現場をもっと便利に、もっと店内放送を楽しんでもらいたい。

創意工夫

(ハードウェア)業務用放送設備では珍しい、スマートフォン並みの5インチカラー液晶に日本語表示。また、人間工学的な視点からボタンの配置や形状を改善。押しやすさだけでなく、押し間違えを防ぐボタン間のリブ構造を採用、よく押すボタンとあまり押さないボタンで色を分けています。フロントパネルは一般的には垂直ですが、本機は初めて傾斜パネルを採用、画面が見やすく、さらにボタン操作もしやすくなりました。(ソフトウェア)カレンダーに登録した放送スケジュールは、前倒しや延長など急なスケジュール変更も自由自在です。放送スケジュールは366通り名前をつけて保存できます。例えば、昨年のカレンダーから「クリスマスセール2013」の放送スケジュールをコピーして内容を変更し、「クリスマスセール2014」を作ると便利です。曜日割付機能を使うと「毎週(月)」に1度登録するだけで毎週月曜日に自動で放送スケジュールを変更できます。

仕様

外形寸法:高さ88㎜×横幅340㎜×奥行き230㎜、重量:2.7kg、消費電力:15W

どこで購入できるか、
どこで見られるか

USEN支店及び営業部

審査委員の評価

コメント放送チューナーとして,業務用放送に必要とされる放送設備を一台の機器に収めて,一店舗においても,誰にでも使いやすいものとした点を評価した。前機種の後継として,多様なニーズに対応するよう機能を強化し,液晶画面の大型化やボタンの配置や形状を分かりやすいものとすることで操作性を向上させている。業務に使う汎用的な放送コメントを収録しており,BGM放送と切り替えて使うことが容易である。一方でプログラムを設定しスケジュール化して放送することなど利用者によって高度な使い方が可能である。放送業務に精通しているわけではない店員にとって機械操作への抵抗が少ない親しみやすい外観となっている。

担当審査委員| 朝倉 重徳   池村 明生   田子 學   樋口 孝之  

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