GOOD DESIGN AWARD

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2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ジェルジェットプリンター/複合機 [RICOH SG 3120B SF]
事業主体名
株式会社リコー
分類
オフィス用品・機器
受賞企業
株式会社リコー (東京都)
受賞番号
14G080664
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

■「RICOH SG 3120SF」の基本性能はそのままに、リチウムイオンバッテリーを搭載し、電力確保ができない環境でも稼動を可能としたカラージェルジェットプリンター複合機。■ビジネスシーンに求められる高機能・高耐久なA4複合機として、日常業務でお使いいただきながら、災害が発生し電力供給が停止するような状況に陥っても事業継続活動を強力にサポートする。■イベントや催事会場など電源確保に手間がかかる場面でもバッテリー駆動でご活用いただくことも可能で、これまで、ジェルジェット製品を多く導入いただいている小売業、医療現場、教育現場などをはじめ、あらゆる事業所においてその性能を発揮する。

プロデューサー

株式会社リコー 画像システム開発本部 有田 大介

ディレクター

株式会社リコー 開発プロセス革新本部 総合デザインセンター 星村 隆史

デザイナー

株式会社リコー 開発プロセス革新本部 総合デザインセンター 株本 正昭,倉田 信

詳細情報

http://www.ricoh.co.jp/printer/sg/3120bsf/

発売
2014年1月17日
販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

電力供給が無い状況下でも、普段どおりの使い方が可能なバッテリー搭載ジェルジェット複合機。

背景

東日本大震災以降、官公庁、民間企業を問わず様々な事業所において、事業活動の継続性強化、とりわけ災害発生時の初動対応において、情報の伝達手段を準備・確保することが強く求められている。このようなニーズを受け、お客様の日々の業務でお使いいただきながら、災害が発生し電力供給が停止するような状況に陥っても事業活動の継続を強力にサポートできる、高機能・高耐久なA4複合機を開発することとなった。

デザイナーの想い

バッテリーの着脱操作や状態表示などの分かりやすさには最大限配慮しつつ、複合機としての使いやすさをそのまま残すことに最も工夫した。災害時対応だけではなく、無線LANやバッテリー搭載により、ケーブルレスで移動/設置フリーな複合機の使われ方も、新たに提供できたと考えている。

企画・開発の意義

■バッテリー搭載により、災害時や屋外でも普段と同等の活動(コピー、プリンター、FAX、スキャナー)をサポート。■電源供給の不安定な新興国などにおいても、安定した機能提供が可能。■仮設会場、車両など電源供給が困難な環境でも利用が可能。■操作空間もコンパクトに収めるために、前面からの「プリントアウト」「用紙補給」「インクカートリッジ交換」「表示確認」にこだわり、狭い場所でも使いやすい操作性を実現。

創意工夫

■ベース機である「RICOH SG 3120SF」の「プリントアウトの取り出し」「用紙補給」「インクカートリッジ交換」といった作業が全て前面から行える「フルフロント操作」の特徴を活かすため、「バッテリー交換」「バッテリー残量表示確認」といったバッテリー搭載機として新たに加わった操作でもフルフロント操作を実現。■オプションのバッテリーチャージャーを利用することで、複数のバッテリーを同時に充電することが可能。■操作パネル部、バッテリー表示部には色弱の方にも視認性/識別性の高い青色LEDを採用。■あらゆる使用シーンにマッチするように、非バッテリーモデルと共通のデザインに統一。

仕様

A4ジェルジェット複合機の基本性能はそのままに、リチウムイオンバッテリーを搭載し、電力確保ができない環境でも稼動を可能とした製品。 ■バッテリー1本で、連続プリント時は約1,000枚の出力ができ、未使用状態では約17時間の待機が可能。 ■本体前面のUSBポートから電源供給が行える。 ■排紙口にLED照明を搭載。 ■399(幅)×437(奥)×330(高)mmとコンパクトボディを実現。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

リコージャパン株式会社
バッテリー搭載据置型プリンター複合機 RICOH SG 3120B SF

審査委員の評価

リチウムイオンバッテリー搭載のインクジェットプリンター/複合機。電化社会の問題点の一つは非常時の停電だ。解決できるのはバッテリーであることは言うまでもないが、ポイントは非常時を想定しながら、いかに日常的に使い続けられるかである。そのためにはイベントでの使用や効率の良い夜間電力の利用など、日常での使い勝手の良さが求められる。そして、日常的に使うことで間接的ではあるが、電化社会のもう一つの問題である環境問題にも貢献できる。スマートコミュニティー社会の実現に向けてバッテリーの普及は絶対に必要なことで、早い時期に製品化されたことは高く評価できる。

担当審査委員| 朝倉 重徳   池村 明生   田子 學   樋口 孝之  

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