GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
全身用X線CT診断装置 [Revolution EVO]
事業主体名
GEヘルスケア・ジャパン株式会社
分類
研究・教育・医療用の機器・設備
受賞企業
GEヘルスケア・ジャパン株式会社 (東京都)
受賞番号
14G070615
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

これまで研究者レベルで求められていた最高画質CTを、より広く多くの患者さんのルーチン検査に役立てるため、最新画像再構成技術ASiR-Vと、臓器ごとに線量を制御する低被ばく技術、さらに臨床現場で培った高い操作性をコンパクトなサイズの中に融合しました。 アカデミック・レベルの高画質、検査効率は従来機の約40%、被ばくリスクは最大82%まで削減。さらに省設置スペース設計、省エネルギー性能を併せ持つハイ・パフォーマンスCTです。

プロデューサー

GEヘルスケア・ジャパン株式会社、グローバルMICT技術本部長、佐藤和彦

ディレクター

GEヘルスケア・ジャパン株式会社、グローバルCT事業推進部長、安永恭

デザイナー

GEヘルスケア・ジャパン株式会社、グローバルデザイン室、リード・インダストリアル・デザイナー、松村清志

詳細情報

http://www3.gehealthcare.co.jp/ja-jp/products/categories/computed_tomography

発売予定
2014年9月
価格

22億円

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

医療機関

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

医療プロフェッショナルの現場に向けたハイエンドな画質+効率的なワークフローの実現。

背景

高度化する医療、多様化する病院ニーズの中で、これまで大学病院などアカデミック・レベルでのみ使われていたハイエンド機種の高画質と、ルーチン検査で求められるハイ・スループット、低被ばく安全性、高い経済性などを併せ持つ装置が求められていました。

デザイナーの想い

容易でストレスのない操作性の実現により操作者の負担を軽減し、これまでの機器中心の検査から、より患者さん中心の検査へとシフトできる装置を目指しました。 ソフトな外観の中に、引き締まった黒とシルバーのアクセントを配することで、高い技術力と信頼性を表現しました。

企画・開発の意義

アカデミック・レベルの臨床性能を、より幅広く実務レベルで扱えるように、優れた操作性とコンパクトなパッケージングで提供する。 新画像再構成技術による高画質、低被ばくの実現。 シンプルな操作性による検査効率の向上。 コンパクトな設置面積と低電源容量の実現による優れた経済効果。

創意工夫

検査ワークフローを詳細に分析し、タッチパネル操作が向くもの、フィジカルな操作が必要なものを分類。ワークフローごとの操作者の立ち位置、姿勢などを考慮して各操作系のデザインを最適化しました。 タッチパネル・ディスプレイでは患者名や検査情報を表示し医療過誤を防いだり、ワンタッチで患者ポジショニング選択などができます。また検査前にガイダンス・ビデオを流すことで患者さんの不安を軽減します。 ディスプレイ下面には、患者さんに検査中の息止めタイミングを知らせる専用のブレスナビ・ディスプレイを設け、より快適で精度の高い検査を可能にしています。 また、救急や付き添いを必要とする患者さんの為に、通常のコンソール操作なしにガントリー操作のみでスキャンまでできるインルーム・スキャン機能を搭載しました。 患者テーブルは病院ニーズに合わせ撮影距離1700mmと2000mm、さらに高耐荷重タイプが選択できます。

仕様

システム構成:ガントリー、患者テーブル、操作コンソール、分電ユニット、アクセサリー。 寸法:全高1938mm 全幅2050mm 全長3744mm(又は4327mm) ・最短0.35秒/回転 ・最大600mA(120kV)高出力X線管Performix40Plus ・極小焦点 0.7×0.6mm ・40mm Clarity検出器 ・撮影範囲:1700mmまたは2000mm

どこで購入できるか、
どこで見られるか

GEヘルスケア・ジャパン株式会社

審査委員の評価

CT検査のワークフローを分析し、操作系の配置や表示内容の最適化を計っている。同時に、ガイダンスビデオや、息止めタイミングを知らせるブレスナビを設けることで、患者の負担と不安の軽減を計っていることがうかがえる。

担当審査委員| 安次富 隆   内田 まほろ   重野 貴   田川 欣哉  

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