GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
キッチンリフォーム [ポイントリメイク]
事業主体名
ミサワホーム株式会社
分類
家具・インテリア用品、住宅設備
受賞企業
ミサワホーム株式会社 (東京都)
受賞番号
14G060461
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本商品は、従来に例のない新しいキッチンのリフォーム手法です。既設のキッチンをいかして使い勝手を向上させます。シンプルな追加部材を取付けるだけで、開き式の扉を引出し式に変えることができ、また傷んだ扉面材も一新できます。引出し式に変えると収納物を取り出す際に腰をかがめる動作が減り、高齢の身体でも使いやすくなります。その他、キャビネット本体は既設のものを利用しているため、工期が短く日常生活への支障が少なくて済みます。加えて、廃材も少なく抑えられるので、環境にも優しい新しいリフォームの手法です。

プロデューサー

ミサワホーム株式会社 生産本部 資材開発部 開発二課

ディレクター

ミサワホーム株式会社 生産本部 資材開発部 開発二課

デザイナー

ミサワホーム株式会社 生産本部 資材開発部 開発二課

発売
2014年7月1日
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

既設のキッチンをいかした最小限の部材交換で、使い勝手や意匠を向上させる新しいキッチンリフォームの確立

背景

ミサワホームでは、90年代まで販売していた住宅商品において、約70,000セットのオリジナルキッチンの納品実績があります。一般的なキッチンのリフォームサイクルである築20年を迎える中、これらキッチンの多くが未だ現役で使用され続けています。オーナーが慣れ親しんだ基本設計を維持しつつ、最新の設備機能やデザインの更新が求められています。

デザイナーの想い

一般的なキッチンリフォームは大掛かりで、ユーザーにとってはコスト・工事内容共に大きな決意を要する行為です。キッチンリフォームのメインユーザーとなる50代にとって、快適な暮らしを望みながらも彼らがこれから抱える身体的衰えや経済的な事情を考えると、本提案はキッチンリフォームの選択肢の幅を広げる一翼を担っていると考えます。

企画・開発の意義

丸ごと新しいキッチンに入れ替える一般的なリフォーム手法に比べ、圧倒的に省部材、省施工となります。ユーザーのコスト負荷や施工時の仮住まいによる生活負荷が軽減できることに加え、廃材削減により環境負荷も大幅に減らすことができます。また、キャビネット以外に、設備機器やカウンターにおいても必要な部位を選択して更新することが可能なため、ユーザーの選択肢も広がります。

創意工夫

既設のキッチンを効率よく開き扉から引出しに変えるために、「追加側板」と「追加引出し」という極めてシンプルな材料による構成としています。部材は予め加工され必要な金物が取り付けられているため、現場での施工は非常にスムーズに行われます。シンプルな材料構成とスムーズな施工は、省施工・廃材削減や低価格化に繋がります。また、意匠面でも開き扉に比べて扉の枚数が少なくなりすっきりとみせることができます。また、内引出しを設けているため、収納面で使い勝手が悪くなることはありません。扉面材も交換となるため、ユーザーは従来のキッチンリフォームと同じようにキッチンのデザインを一新させることができます。

仕様

既設キッチンの利用を前提とした、木製リフォームキッチン

審査委員の評価

きれいなキッチンは生活を生き生きさせる。リフォームしたいと考える人にとって、より工期が短く、よりコストが低くなるということは、リフォームの機会が現実に近づいてくることになる。この製品は、既存のキッチン構造を極力活かすという嬉しい発想で、工期もコストも抑えるという優れたリフォームの手法を開発している。在るものを活かすことは、ゴミをつくらず環境にも優しいということで、利用者にとってはモチベーションを高めることに繋がる。

担当審査委員| 橋田 規子   五十嵐 久枝   服部 滋樹   吉田 龍太郎  

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