受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
- 概要
ひきよせは「寄木をろくろで挽き、豊かな食を引き寄せる器」です。「木地挽き」と呼ばれる技法で作られ、まず板を棒材にして割れや節のある材を除き、一枚の寄木の板にします。それを断面が斜めになるように3つの輪にカットし、内側の円板を底面に、外側の輪を上段に接着することで立体の器ができます。そのため無垢から削るのと較べて1/3の材料で済み、各段を90°回転して接着することで割れやゆがみを抑えています。つまり、ひきよせは材料に無駄がなく、寄木の意匠が美しい頑丈な器なのです。3段の高さと5つの直径からなる15アイテムはヒノキ、メープル、ウォールナットの3樹種があり、45種の器が日々の食卓を豊かにします。
- プロデューサー
相田 秀和
- ディレクター
山田 佳一朗
- デザイナー
山田 佳一朗
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- 詳細情報
- 発売
- 2014年8月
- 価格
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1,800 ~ 15,000円
- 販売地域
国内・海外共通仕様