GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ダイアリー [ジブン手帳]
事業主体名
コクヨS&T株式会社
分類
身の回り・ライフスタイル用品
受賞企業
コクヨS&T株式会社 (大阪府)
受賞番号
14G020091
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「一年つかって終わり」ではなく「一生つかえる手帳」という、今までにないコンセプトのライフログ手帳「ジブン手帳」。一冊に見えて、両側に二冊差し込まれた三分冊スタイル。構成は、24時間バーチカル軸でデザインされ、食事や一日の気分まで記録ができる一年手帳「DIARY」。長期にわたり人生に関わる全てを記録できる一生手帳「LIFE」。そしてアイデアを書き込めるメモ帳「IDEA」。これら三冊をカバーにセットして、一冊にまとめた新スタイルの手帳です。

プロデューサー

コクヨS&T株式会社

ディレクター

佐久間英彰、コクヨS&T株式会社

デザイナー

佐久間英彰

詳細情報

http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/feature/jibun_techo/

発売
2014年9月
価格

3,456 ~ 4,104円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

手帳に書かれる情報のすべてを「整理・整頓」し直すことで、手帳をリ・デザインすること。

背景

文具と無縁の会社に勤める佐久間氏は、手帳好きが高じ、七年かけて手帳を自作。自費出版し、その手帳哲学に誰もが唸るほど作り込まれ、ネットで話題に。そして二年前にコクヨが異例の製品化。好評を博し、手帳業界の革命児に。コンセプトは、毎日を記録し振り返る事で、人生を豊かにするライフログ手帳。最近主流の「自由」がテーマの手帳とは逆に、書く場所を最初から決める事で、初心者でも書きやすく、後で検索しやすい設計に。

デザイナーの想い

「手帳は美しくあるべし。手帳は書き込みやすくするべし。手帳は見つけやすくするべし。」という考えのもと「一年つかって終わり」という手帳ではなく「一生つかえる手帳」にまで昇華した、新スタイルのライフログ手帳です。書き込む項目は細分化されていますが、とても書きやすく、思い出しやすく、見つけやすい手帳になっています。シンプルながらも、奥が深いことに気づき、書く楽しみを再認識さしてくれる楽しい手帳です。

企画・開発の意義

今までの手帳の固定概念を捨て「人生の手帳」から考え直したことで、一年の情報とは別に、一生の情報を発見。(記念日や旅した場所、年表、家系図など)それらを収めるノートを「LIFE」、メモ情報を「IDEA」とし、分冊化。年を越しても差し替えれば使い続けられるだけでなく、ライフログに必要な情報の最適な置き場所を再設計できたことで、書く時はガイドにもなり、探す時は情報が瞬時に見つかる手帳になりました。

創意工夫

1)「24時間バーチカル」ライフスタイルが多様化する現代で、従来の8〜23時の手帳では収まりきらなくなっている。そこで24時間軸にする事で、徹夜から朝活まで人の活動全てを書けるように。2)「日の出・日の入を可視化」人は太陽とともに生活する事が大切。そこで意識してもらおうと、日の出・日の入を時間軸にデザイン。めくるたびに時間軸が伸び縮みし、楽しい手帳に。3)「三分冊スタイル」「一年/人生/メモ帳」と分けた事で、情報が書きやすく、探しやすくなりました。4)「検索性を高めた手帳」手帳に書かれた情報は、後で見返し活かさないと意味がありません。お勧めされた物、お気に入りの言葉、食べたもの、貰ったもの、夢、パスワードなど人生における全ての情報を、適切な所に設計し直し検索性を高めました。5)「感情の記入」その日を思い出すには、その日の感情を記入するのが一番です。というわけでフェイスマークをつけました。

仕様

【品番】ジブン手帳2015: ニ-JF1W-15、ニ-JF1B-15、ニ-JF1M-15、ジブン手帳mini2015:ニ-JFM1W-15、ニ-JFM1D-15、ニ-JFM1P-15 【サイズ】スタンダード:217×133㎜、mini:188×115㎜ 【セット内容】 透明カバー(PVC)、挿入紙(色特殊紙)、DIARY、LIFE、IDEA、バンド定規、取扱説明書

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国の文具店(取扱いしていない場合もございます。)
コクヨS&T ホームページ
ジブン手帳 Facebook

審査委員の評価

「一年使って終わり」ではないところから発想されたコンセプトに独自性があり、それが適確に反映されたデザインになっている。外装・内装ともに、無駄な要素を排しながら、良質で適確なグラフィックデザインが施されていて魅力的。使ってみたくなる楽しさやワクワク感がある。従来の手帳という枠組みをはみ出た、ユニークさを備えたデザインであり、今後の可能性を感じさせる。

担当審査委員| 渡辺 弘明   川島 蓉子   工藤 青石   寺田 尚樹  

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