GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
眼鏡用クリップオン [ケミストリー]
事業主体名
有限会社カズコーポレーション
分類
生活用の装身具、スポーツ用品
受賞企業
有限会社カズコーポレーション (福井県)
株式会社シューユウ (福井県)
アイナビジョン株式会社 (U.S.A.)
受賞番号
14G010031
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

米国で特許取得したマグネットによるワンタッチ脱着方式を採用するクリップオンのブランドです。 フレーム側の度付きレンズとクリップオン側の両方のレンズに直接マグネットを埋め込み、簡単に脱着が出来る構造としました。 最大の特徴はそれぞれの眼鏡の形に合わせる完全フルオーダーによりフロント部分にぴったり合ったクリップオンが可能となることです。 今までの市販のクリップオンは不特定多数の眼鏡を対象としており形も合わず、サイズも眼鏡より必ず大きいものを使用する必要がありましたが、本製品はこれらの問題を解決しました。 クリップオンのレンズは偏光サングラス、老眼レンズ、PCレンズ、3Dレンズから選択が可能です。

プロデューサー

アイナビジョン株式会社 ジョセフ・ゼウィ+株式会社シューユウ 酒井勇一+有限会社カズコーポレーション 山口和弘

ディレクター

ジョセフ・ゼウィ

デザイナー

Dennis Zelazowski

詳細情報

http://www.kaz-opt.co.jp/chemistrie/

発売
2014年4月
販売地域

国内・海外共通仕様

仕様

【寸法】オーダーメードの為クリップオンを作製する眼鏡フレームの大きさに準ずる【重量】2.5g〜【構造】チタンブリッジ1個+マグネット2個+レンズ2枚(+フレーム側レンズにマグネット2個)

受賞対象の詳細

背景

今かけている眼鏡フレームをサングラスとして使用したり紫外線から眼を守るためにクリップオンは有効な手段です。 これまで市販のクリップオンサングラスは眼鏡フレームとサイズが合わず不恰好なものになっていました。 また、重量も重く長時間付けていると鼻や耳に負担がかかり、カーブも眼鏡フレームと合わないなど機能的にも多くの問題がありました。 これらの問題を解決することにより快適な眼鏡ライフを提供いたします。

デザインコンセプト

マグネットによるワンタッチ脱着と眼鏡の形、カーブに完璧にフィットしたクリップオンを提供します。

企画・開発の意義

ユーザーが眼鏡とサングラスを掛け替える必要が無いマグネットによる簡単な脱着方式を採用しました。オーダーメードによる眼鏡との一体感によって、手軽さ・携帯性の良さ・同じ眼鏡ということで見え方が変わらない心地よさ・ファッション性の維持など眼鏡ユーザーが抱えていた不便さを解決しました。その結果、今までサングラスを諦めていた眼鏡ユーザーにサングラスという選択肢を提供できるようになりました。

創意工夫

米国で特許を取得した技術で、眼鏡フレーム側のレンズとクリップオン側のレンズ両方にマグネットを直接埋め込みワンタッチで脱着できる機構としました。レンズ加工機に独自のプログラムをインストールすることで自動で加工できるようにしました。クリップオン側の作製では対象となる眼鏡の玉型(レンズを入れる部分の形)を正確にトレースしピッタリ同じ形のクリップオンを提供できるようにしました。これによりクリップを付けている事すら分からないまでの一体感を実現しました。最終的な調整は眼鏡産地である福井県鯖江市の職人が手がけます。レンズ加工機の精度と職人技の融合です。重量も約3gからと軽く、長時間付けていても疲れません。 クリップオンのレンズの種類は偏光サングラス、PC用、リーディング(老眼)、3D用をラインアップし、ユーザーのあらゆるニーズに応えることが可能となっています。

デザイナーの想い

普段から眼鏡をかけているユーザーにライフシーンに合わせてもっと気軽にいろいろなレンズを楽しんでもらいたいという思いから生まれたブランドです。沢山の眼鏡を持つのではなく、気に入った眼鏡をサングラス、PC用、老眼、3Dにまで変身させることが出来るこのクリップオンのシステムは眼鏡業界における画期的な手法と思います。専用ケースでかさばらず何種類ものクリップオンをスマートに持ち運ぶことが可能です。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

主要眼鏡販売店
http://www.kaz-opt.co.jp/chemistrie/

審査委員の評価

既存のメガネに対して、マグネットを埋め込み、それに偏光サングラスや老眼鏡をアタッチメントとして使うために、メガネフレームにぴったり合うよう個別に調整しながら制作するという仕組みのデザインの独自性が評価された。小さなマグネットを埋め込み、メガネフレームへ調整するために、確かな技術の信頼感がこのデザインの基盤になっている。

担当審査委員| 廣田 尚子   小林 昭世   中坊 壮介   山田 遊  

ページトップへ