GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
木造住宅用通風シミュレーションシステム [通風・創風設計サポート(「創風」:LIXILオリジナル用語)]
事業主体名
株式会社LIXIL
分類
住居に関するサービス・システム
受賞企業
株式会社LIXIL (東京都)
受賞番号
13G121032
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

通風・創風設計サポートは、春から秋にかけて窓を開け自然の風を採り入れることで、自然と触れあう心地よい住空間を実現する為の「窓を使った暮らし方アドバイス」を住まい手向けに、「窓の設計アドバイス」をビルダー向けに提供するサービスです。図面情報、周囲の気象データ等をもとに、定量化しずらい快適性を国際規格ISOのPMV指標を用いて評価し、評価マークでどなたにでも解りやすく見える化しました。窓配置・デザインは、「通風」・「創風」(温度差換気の手法)という機能と関連付けることで、その必然性や目的がより明確になります。より一層のエコ・省エネ意識の普及と循環型社会の構築に貢献したいと考えております。

プロデューサー

外壁・構造体ビジネスユニット 構造体開発部 設計サポート開発グループ グループリーダー 保坂修一

ディレクター

外壁・構造体ビジネスユニット 構造体開発部 設計サポート開発グループ 市川啓介

デザイナー

外壁・構造体ビジネスユニット 構造体開発部 設計サポート開発 グループ 市川啓介、三浦寛太郎

詳細情報

http://tostem.lixil.co.jp/iedukuri/tsufu/

発売
2012年5月1日
価格

40,000円(税別、延床面積150㎡未満) (50000円(税別、延床面積150㎡以上))

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

目に見えない快適性を見える化するために数値化された評価結果をプロではない住まい手でも直感的に解るように、顔の表情を模した評価マークに置き換えた表現としました。自然界がもつ1/fと言われるそのゆらぎは、身体リズムと共鳴し心の安らぎさえも与えてくれるかもしれません。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

風がある時、ない時の窓の開け方、寝ている時の窓の開け方の3通りの生活シーンを想定した、窓設計と窓の使い方をアドバイスします。それは、屋外の空気が涼しい時、窓を開け放ち自然の心地良い風を採り入れる開く暮らしへの転換を促し、エコでパッシブなライフスタイルを住まい手に提供します。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

従来 経験的・直感的に行っていた窓配置、デザインに対して、「通風」や「創風」(温度差換気)という機能を関連付ける事で、その必然性や目的が明確になります。われわれLIXILが目指す、『パッシブファースト』を具現化する一つのアイテムとして、代表的な開口部商品とともに活用することで、より企業としての方向性を示すとともに、これからの循環型社会へ貢献していきたいと考えています。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

季節が良い春や秋、夏の夜間などには自然の恵みが溢れています。当システムは、自然エネルギー利用と冷房設備利用を建設地毎にオンリーワンで提案します。これからのCO2削減に向けた、自然エネルギーを賢く使う暮らしを提案し、持続可能な社会の実現に貢献します。また、環境負荷の低減に配慮した製品・サービスであるとして、2012年エコプロダクツ大賞 エコサービス部門 環境大臣賞を受賞しています。

ユーザー・社会に伝えたいこと

外気が涼しく、季節の良い時には是非窓を開け放って自然の風・季節の移ろいを感じてください。体感的に感じる心地良さともしかすると、心が癒されるような心地良さがあるかもしれません。LIXILは「パッシブファースト」を掲げ、そんな自然と寄り添う暮らし、自然と賢く付き合う暮らしを提案します。通風・創風設計サポートは、そんな暮らしのご提案を行い、これからの持続可能な社会の実現に貢献します。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社LIXIL
㈱LIXIL 公式ホームページ 設計サポートシリーズ
通風・創風 設計サポート

審査委員の評価

窓というのは本来、外界と繋がるために存在している。効果的に開閉すれば、日本の四季を感じ、省エネに役立てることもできる。しかし現代において窓を開けて風を取り込むという行為は徐々に失われ、その体験も希薄となっている。 この通風・創風設計サポートは風のデータを深く解析し、家屋の窓の配置という具体的提案にまで昇華することに成功している。更には快適な窓の使い方をアドバイスするサービスがあり、現代人が失いかけている風の有用性の啓蒙、実践的なエコロジービジネスデザインとして高く評価した。

担当審査委員| 暦本 純一   江渡 浩一郎   中村 勇吾   日高 一樹  

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