GOOD DESIGN AWARD

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2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
肌状態がチェックできるクラウドサービス [FUJITSU Inteligent Date Service 肌メモリ]
事業主体名
富士通株式会社
分類
個人のためのサービス・システム
受賞企業
富士通株式会社 (神奈川県)
受賞番号
13G121029
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

スマートフォンのカメラで撮影した肌画像から、シミ・毛穴・色の状態を測定する機能をクラウドで提供する事業者向けサービスです。個人ユーザーは、お店で行っていた肌チェックを、スマートフォンと専用カードだけでいつでもどこでも手軽にでき、自らの肌状態をクラウドサービスで正確に測定可能。事業者は、本サービスにより日々の肌データを蓄積できるため、肌状態の変化から各個人に合わせたアドバイスやリコメンドを提供できます。ビッグデータ活用のクラウドシステムと、富士通研究所の解析技術、スマートフォンアプリとカードの3つを掛け合わせたソリューションで、ICTコンバージェンスサービスを美容関連領域にも新たに展開しました。

プロデューサー

富士通株式会社 次世代情報系ソリューション本部 梅川竜一

ディレクター

富士通株式会社 次世代情報系ソリューション本部 田崎裕二、李明玉、秋田清文+富士通デザイン株式会社 森岡亮、稲垣潤

デザイナー

富士通デザイン株式会社 富士聡子、寺西 広太郎、笹島悠、西田善彦+株式会社モフ 竹原博之+株式会社GKインダストリアルデザイン

詳細情報

http://jp.fujitsu.com/solutions/convergence/service/hadamemory/

発売
2012年11月29日
価格

500,000円 (「初期設定サービス」:サービス導入作業にかかる初期費用(一括)「運用サービス エンドユーザ数による従量課金(月額) 4万円から)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

カードを肌にあて、顔を鏡に映してスマートフォンで撮影するという方法は、複雑な機械を準備したり、難しい設定をしたりすることなく手軽に行える動作である。また、画像を送信するだけで、すぐに正確な測定結果がフィードバックされるというクラウドサービスならではのシステムは、自分の肌がどのように変化していくかを毎日でもストレスなく確認することができ、継続的な計測により、自分で変化を実感できる楽しみを生み出す。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

肌の状態が気になってはいるものの、忙しくて百貨店や専門店に行く時間がないという女性や、対面することで購入のプレッシャーを感じてしまうという女性でも、身近にあるスマートフォンで自ら気軽に肌チェックをすることができる。また、富士通研究所が独自に開発したカラーフレームは色味の異なる照明下でも正確な肌の色を測定可能とするため、「前回と同じ状況下」を意識せずに計測でき、継続することへのハードルを低くした。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

専用カードは、雑誌の付録やイベント・店頭等での配布にも適し、事業者独自のデザインも可能で様々な媒体として汎用できる。カードをトリガーとした新サービスの創出・流布に寄与。また、ネット購入者は自分の肌状態を正確な数値で判断し、サイト運営側からアドバイスやリコメンドを受けることで、より適切な商品を選択可能。対面販売とネットショッピングの利点をうまく活用したコミュニケーション創出のプラットフォームである。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

クラウド上にデータが蓄積されるにつれ情報の信頼性や解析精度が向上するビッグデータならではの特長と、女性の美肌意識を掛け合わせたこのシステムは、化粧品購買力向上につなげるだけのソフトではなく、今後、体組成情報や睡眠情報、運動量情報などのデータとも合わせられるようなプラットフォームである。情報を相互に利活用し、病気などを予兆できるようになることで、豊かな社会や暮らしの実現への一歩となっていくと考える。

ユーザー・社会に伝えたいこと

クラウドやビックデータを身近な女性の美容で活用するサービスを開発しました。スマートフォンの画面の中だけでなく、自分の肌と物理的なアイテムであるカラーフレームを合わせることで新しい体験を生み、このサービスを利用する仲間が増えると個人のユーザーはより付加価値が、事業者は更なるビジネスの広がり等、今後いろんな嬉しいことが出来るようになります。私達の活動を通して、ICTの新しい可能性を伝えていきたいです。

審査委員の評価

女性が、自分の肌の状態を客観的に評価するというのは、実は困難なことであるのかも知れない。機器を使った肌チェックは専用の店舗で行えるが、それは化粧品などの販売導入として存在しており毎日気軽にできるものではない。その問題を日常的に活用するスマートフォンで解決しようというコンセプトは実に明快である。 撮影した写真を情報源にできる手軽さと技術はもちろん評価できる。しかしこのサービスの本質はクラウドサービスであることだ。そのデータを活用することで化粧品購買としてのサービスだけでなく、身体全般の管理にシフトしていこうとする姿勢を高く評価した。

担当審査委員| 暦本 純一   江渡 浩一郎   中村 勇吾   日高 一樹  

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