GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
オフィスビル [オークラヤ麹町ビル]
事業主体名
建築設計事務所
分類
産業領域のための空間・建築・施設
受賞企業
株式会社大林組一級建築士事務所 (東京都)
受賞番号
13G100896
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

周辺環境、労働環境に整合のとれた小規模オフィスビルを実現するため、格子構造と格子ファサードをミックスした新たなシステムを構築。ガラス、石材、アルミにより細分化されたファサードは、新たな景観を創りながらも、周辺環境のスケール感と整合。インテリアは開放性と遮蔽性をスペースに合わせてコントロール。ワーカーの生産性向上につなげる。250角のH鋼で構成した構造フレームは従来の純ラーメン構造から脱却。ワークプレイスに合わせた自由な空間構成と高い安全性を手に入れた。画一的になりがちな小規模オフィスのデザインに、次の時代につながるマルチグリッドシステムを導入することで、新たな付加価値を創出している。

デザイナー

中村 純、逸見 篤俊

利用開始
2013年4月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都千代田区麹町

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

ワークスタイルの在り方は多様化している中で、画一的なオフィス環境から脱却。開放性と遮蔽性を、高窓、腰窓、地窓により、きめ細やかにコントロールすることで、個々の働き方に整合したワークプレイスを創出。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

仕事に向かう気持の切り替えを促すため、エントランス動線を屈曲させ十分な距離を確保、

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

耐震性の不備から建て替えニーズが高まっている都内小規模オフィスビルを対象とした新たなシステムのデザイン。今後、都内他物件への適用事例を増やすことで、システム全体のコストダウン化が期待できる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

マルチグリッドシステムのファサードは、外壁面に太陽光パネルや壁面緑化パネルを自由にレイアウトすることができ、地球環境に配慮することが可能。

ユーザー・社会に伝えたいこと

画一的になりがちな小規模オフィスのデザインに、次の時代につながるマルチグリッドシステムを導入することで新たな付加価値を創出します。

審査委員の評価

均質なオフォス空間をいかに自然界や都市空間が持つような「ゆらぎ」や「むら」を持った場にするか、これは20世紀から引きずっている大きな宿題であるが、このオフィスビルは、通常の1層分の階高を、その三分の一くらいのスケールの構造体に分節し、極めてヒューマンなスケールを執務空間にも外装にも与えている点が画期的である。内部空間としても、また都市景観としても、今後のオフィスビルのデザインに対して大いなる示唆を与えてくれている。

担当審査委員| 千葉 学   乾 久美子   高橋 晶子   安田 幸一  

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