GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
橋本珈琲 [橋本珈琲]
事業主体名
橋本珈琲
分類
産業領域のための空間・建築・施設
受賞企業
のぶひろアーキテクツ (茨城県)
受賞番号
13G100878
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

昭和4年建築の和風旅館(国登録文化財)のカフェへのリノベーション。歴史的建造物が多く建つ地区にあって、これまでにない、地域の”集う場”としてのコミュニティスペースの創造を目指した。建物周辺を整備することによりまちなみに人の流れを誘導する。

プロデューサー

加藤誠洋

ディレクター

加藤誠洋

デザイナー

加藤誠洋

利用開始
2013年3月16日
販売地域

日本国内向け

設置場所

茨城県桜川市真壁町410

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

歴史的まちなみ内にある建造物の安全・安心に注意を払った構造補強や被災した部位の補修。文化財を活用する事例、広い施設をを一括管理できるプランニング。築80余年の昭和初期旅館建築を有効活用することで建物の寿命を延ばす。カフェとして、ある時はイベント的使用にも耐えうる店内の構成。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

歴史的まちなみを有する地域において、それまでないタイプの、コミュニティを意識したスペースの創出。いままで“裏側”として利用されていなかった西側にカフェ入り口とテイクアウトコーナーを設け、飲み物の提供やまちの案内所として活用する。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

成熟期を迎えたと言える歴史的まちなみの、文化財(国登録有形文化財)活用の一例 被災建造物を安全・安心して永らく使用して行くための耐震補強や改修をした上で、元の空間を活かしたリノベーションをすること。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

地元民と観光客が交差するコミュニティスペースとして使用できるカフェ。また、近年保存について成熟を迎えている歴史的まちなみにとって、保存して見せるだけの文化財から、活用を視野に入れたこれからのあり方を具現化する。歴史的建築(昭和初期旅館建築)を有効活用するための構造的補強によって建物の価値を高め寿命を伸ばすことで持続可能な社会の実現に寄与すること。

ユーザー・社会に伝えたいこと

歴史的建造物を数多く有する地区にとって、それらを持続して行くことはこれからの課題である。橋本珈琲は、震災で被災した文化財建造物(旅館)を若い世代の経営者が地域の拠点づくりも視野に入れ、文化財旅館をリのベートしたカフェである。本建築は伝統的建造物群保存地区の今後を見据え、災害に対する備え、かつ、地域コミュニティを活性化する目的がある。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

茨城県桜川市真壁町410

審査委員の評価

街にあうカフェ.テイクアウトコーナーは地域案内所そのものではないが、カフェだからこそ違和感なく観光客にも地元民にもやさしいインターフェイスとなりえ、今回のテーマ「釣り合いの美」に合致していることが高く評価された.2階のアルミサッシ、屋外機の白色が気になるとの意見も出された.

担当審査委員| 千葉 学   乾 久美子   高橋 晶子   安田 幸一  

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