GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
工業化住宅 [パルコンウォール]
事業主体名
大成建設ハウジング株式会社
分類
住宅・住宅設備
受賞企業
大成建設ハウジング株式会社 (東京都)
受賞番号
13G090799
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

耐震・耐火・耐風の安全性能と耐久性能に優れた壁式鉄筋コンクリート構造の「PalconWALL(パルコンウォール)」は、都市型住宅のあるべき姿を提案するイノベーションモデルです。シャープでボリューム感にあふれた打放しデザインのプレキャストコンクリートパネルが斜めに立ち上がるファサードは、昼と夜で表情を一変して街並景観のシンボルとなるとともに、外部からの視線を遮る機能も果たします。また大空間設計によって自由なライフスタイルと将来の可変性を実現できるので、 狭小敷地の4階建であれば2階から4階に二世帯の生活空間を確保しながら、1階は将来も考えたアイデア豊かなスペースとして活用することが可能です。

プロデューサー

大成建設ハウジング株式会社 営業統括部推進グループ参与 橋口裕文

ディレクター

大成建設ハウジング株式会社 営業統括部商品企画部長 大崎行典

デザイナー

大成建設ハウジング株式会社 営業統括部商品企画部商品企画グループリーダー 渡辺和之

詳細情報

http://www.palcon.jp/product/Palcon-Wall/

発売
2013年4月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

愛知県日進市梅森町西田面15 日進梅森展示場 (2013年10月竣工予定)

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

基本のメーターモジュールに20㎝のサブモジュールを有効に活用してプランニングすることができる。一般的な91㎝モジュールの住宅に比べて、廊下や階段などの通路幅、トイレ・浴室などの水まわり、押入れなどの収納スペースにひとまわりのゆとりが生まれる。また外壁断熱材内側のフリー配線スペースによって、スイッチやコンセントの位置を自由に設計できるなどユニバーサルな身体的ベネフィットも提供できる。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

都市の利便性や快適性を享受しながら、将来にわたって心地良く住み続けられる都市型住宅の進化モデルとなり得る。「斜めに立ち上がるコンクリートの壁」は外部からの視線を遮ってプライベートな空間を提供し、大空間設計は様々なライフスタイルを実現しつつ、子供の成長や高齢化、家族構成の変化に応じた間取りの変更が容易となる。また都市の狭小敷地でも、屋上に庭園や菜園を設けて自然に親しむ暮らしも提供できる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

優れた安全性能と耐久性能に支えられ、ストック型社会に適応する住まいのあり方を提示する進化モデルとなり得る。それは大空間設計による可変性を活用することによって、世代を超えて住み続けられるスケルトン&インフィルの住まいの実現である。例えば将来一部を賃貸住宅に改装するなど、ハード(建物)とソフト(暮らし方/使い方)の両面から提案できる優良な中古住宅として、資産価値を高く維持することが可能となる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

コンクリートパネルの水セメント比を45%以下にして、強度を現場打ちコンクリートの1.5倍程度まで高めることで耐久性能も向上させている。また、ライフスタイルの変化による間取り変更に対応しやすい大空間や、住宅用途以外へのコンバージョンに対応できる積載荷重設計が可能であるなど、耐用性に優れているためスクラップ&ビルドで発生する膨大なCO2を削減でき、社会・地球環境的価値を提供している。

ユーザー・社会に伝えたいこと

「PalconWALL(パルコンウォール)」は明日の都市型生活をご提案する工業化コンクリート住宅です。その象徴である「斜めに立ちあがるコンクリートの壁」は、美しさのシンボルであるだけでなく、地震や火災や風雨など災害に対する強さのシンボルでもあります。また堅牢性に優れているため、狭小敷地でも4階建にして1階を自由でアイデア豊かなスペースとするなど、末長く安心・快適に暮らすことができます。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

東京都新宿住宅展示場 東京都新宿区西新宿4-36 など全国34展示場
パルコンウォール

審査委員の評価

工業化住宅が必要とする、量産のスケールメリットと個別作品の柔軟性や個性の尊重という、いわば二律背反的なテーマに対し、壁式コンクリート工法をプレキャスト化し、特に都市部の狭小な敷地の制約に合わせて柔軟なプランニングを可能にしながら、同時に規格化する点が評価された。将来の変容にも対応が容易である。

担当審査委員| 難波 和彦   篠原 聡子   手塚 由比   古谷 誠章  

ページトップへ