GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ビジネスホン [iF電話機]
事業主体名
株式会社ナカヨ通信機
分類
事務用品・機器
受賞企業
株式会社ナカヨ通信機 (群馬県)
受賞番号
13G080704
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

IP電話システムと、従来型のレガシータイプビジネスホンを融合したハイブリッドシステムの電話機。多機能化が進み複雑化するビジネス電話機において、機能の見直しと使用頻度の観点からボタンレイアウトの再構築を行い、ビジネス用途としての使いやすさを守りながら、従来にないシンプルな外観を実現し、オフィス環境への調和をめざした製品。

プロデューサー

株式会社ナカヨ通信機 開発推進本部 第一設計部 部長 吉田達夫

ディレクター

株式会社日立製作所 デザイン本部 主任デザイナー 岩間徳浩

デザイナー

株式会社日立製作所 デザイン本部 川口裕太、石橋厚

詳細情報

http://www.hitachi.co.jp/products/it/network/ET/index.html

発売
2013年5月15日
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

利用頻度に応じボタンの大きさ、位置、色、形状をとことん整理したことで、ボタン数を減らさずに視覚的なまとまりと明快な使い勝手を実現。ディスプレイ、およびスタンドの調整機構を見直し、置きやすく、見やすい角度が簡単に調整できるようになった。直線的な造形を基調にしつつも、人に近い本体下端や手に触れる受話器やボタンなどには丸みをもたせることで、設置環境と使用者、双方に調和する佇まいをめざした。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

ディスプレイのエッジ部分に大型の着信LEDを設けたことで、向かいの席や離れた席からでも一見して着信が分かる。またLED色と音色の変化によって着信相手を区別することもでき、複数人で1台をシェアするというような利用シーンでも利便性が向上した。また個人所有のスマートホンからでも社内外で内線通話を行うことができる連携機能も搭載、多様な働き方に応じた利用が可能となった。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

ビジネスホンとしての基本機能を継承しつつIP電話機能を拡充したことでシステムの柔軟性・拡張性が向上。通常のオフィスユースだけでなく埋め込みインターホン(ナースコール)と連携した介護施設向け呼び出しシステムの構築なども容易になり、利用シーンが広がった。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

旧製品に対して消費電力を42.5%削減。また、システムとして30分バッテリーを標準搭載したことで、災害などによって停電が起こってもライフラインとして最低限の使用が維持できるように配慮した。

ユーザー・社会に伝えたいこと

ビジネスホンは多くの場合、用途に合わせて自分で機種を選ぶということができません。一台の端末を複数人でシェアするといった場合も多く、利用シーンは多岐に渡ります。本製品では現場観察から使い勝手を検証しなおすことで、機能ボタンを駆使してバリバリ使いこなすヘビーユーザーから、掛かってきた電話を受けて、転送や保留をする程度のライトユーザーまで誰にとっても分かりやすい、使いやすい端末をめざしました。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社日立製作所
ナカヨ電子サービス株式会社

審査委員の評価

ビジネスシーンで必要とされる機能を満たしながらも、シンプルな印象のあるデザイン。複雑になりがちなボタンを面構成で分類しており、分かりやすさと使いやすさに工夫が感じられる。ハンドセットの重量感や、持ったときの安心感にも電話としての基本機能に真面目に取組んでいる印象を受けた。また多機能性を求められるモノの中にも、使用環境への配慮と調和を両立させているところが、これからのビジネスフォンらしいと感じた。

担当審査委員| 柴田 文江   小林 昭世   佐々木 千穂   和田 達也  

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