GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
LED電球 [Super Noisel LessシリーズNatural Color Harmony]
事業主体名
有限会社サイカツ建設
分類
研究・教育・医療のための機器・設備
受賞企業
有限会社サイカツ建設 (秋田県)
受賞番号
13G070690
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

E17口金仕様の電球は、店舗・住宅照明から医療空間にわたり幅広い用途で使用されている。近年節電やCO2削減のため、LED電球への代替が進んでいるが、LED電球から発生するノイズ、発熱などが問題となり、医療空間でのLED交換は見送られていた。本製品は、ノイズに関する国際基準CISPR11に準拠し、発熱温度を76℃以下に抑える事でこれらの課題を解決した。医療機器や情報機器などへの影響を低減することで、これまでなされなかった医療空間や研究室への導入を実現した。

プロデューサー

新屋工業株式会社 工場長 加藤慎一

ディレクター

有限会社サイカツ建設 代表取締役 齊藤勝俊

デザイナー

有限会社サイカツ建設 代表取締役 齊藤勝俊

詳細情報

http://saikatu.co.jp/color/index.html

発売
2013年3月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

病院・研究機関

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

従来の電球と同一の口金とすることで、従来の電球交換と同じ動作で低消費電力のLED照明に置き換えが出来る。低ノイズの実現で、医療機器や情報機器に影響を与えないなど、これまでLED電球が利用できなかった空間での利用を可能にした。「玉切れ」が時に致命的な問題となりうる医療の現場において、その空間の利用者に安心を与える。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

私たちの生命を預かる医療・研究機関は信頼を損なうものであってはならない。医療現場の精密医療機器はノイズに敏感なものが多いが、本LED電球の実現で「低ノイズ実現による使用空間を限定しない」、「2つの光源の色を変えることで多くの演色を再現できる」光により「機能面・感覚面」両方で安心できる空間を実現した。これら機能を有しながら、製品寿命は40000時間と長く、ランプ交換等のメンテナンスの手間を省略する。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

低ノイズ実現は、これまで導入が難しかった医療現場や電子機器を用いた測定環境下・データ処理などを行う環境下などでのLED電球の利用を可能とし、医療機関・研究機関従事者の労働環境の改善、また消費電力量の軽減に貢献する。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

低ノイズ実現は、医療現場や電子機器を用いた測定環境下やデータ処理などを行う環境下など、従来LED電球が導入しにくい空間での普及を推進するものであり、より一層の電力量削減、CO2排出削減による地球温暖化防止に貢献する。

ユーザー・社会に伝えたいこと

今回のLED電球の開発は、あかりの本質は「安心や快適性を与えるもの」でなければならないという観点から、利用者から見えない部分まで掘り下げ取り組んだ。目にみえない部分に関してのデザインは、利用者になかなか伝わりにくい部分であるが、LED電球が環境に貢献する新デバイスとして世の中に普及し始めている今こそ、見えない部分の安全性に光を当て、意識してもらうことを期待している。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

弊社ホームページ、ならびにヤマダ電機の販売サイトヤマダモール
サイカツ建設 取扱商品
ヤマダ電機が運営する公式オンラインショッピングモール

審査委員の評価

LED電球は従来の電球に比べ消費電力が小さいという利点を持つが、それ以外にも対象とする空間が満たすべき条件に合致しなければ、使用することが難しい。本背品は、1つのLED電球に2つの光源をもたせることで演色性を高めるとともに、独自の回路設計により電磁ノイズの発生を抑制し、医療機器や情報機器に影響を与えないものとなっている。医療空間や研究室などへのLED照明の普及を促進する製品である点を評価した。

担当審査委員| 安次富 隆   内田 まほろ   重野 貴   村上 存  

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