GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
注射針の針先カット技術 [ペンタポイント技術]
事業主体名
ベクトン ディッキンソン アンド カンパニー
分類
研究・教育・医療のための機器・設備
受賞企業
日本ベクトン・ディッキンソン株式会社 (東京都)
受賞番号
13G070678
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ペンタポイント技術は注射針の針先を5面にカットする技術です。従来の注射針は3面カットですが、さらに2面加えることにより針先がより平たく細くなり、穿刺時の抵抗が従来の3面カット品に比べ23%減少しました。これまでの注射針は一般的に痛みを軽減するために細さが追及されてきましたが、細さだけを追求すると薬液注入しづらくなったり、針の強度が落ちることが懸念されます。ペンタポイント技術は、注射針の径を従来品のままとしながら針先を平たく細くすることで、さらなる注射の痛みの軽減を可能にしました。使いやすさや安全性を妥協せずに患者さんの負担を減らす方法を新しい視点で考えたのがペンタポイント技術です。

プロデューサー

ベクトン ディッキンソン アンド カンパニー

ディレクター

ベクトン ディッキンソン アンド カンパニー

デザイナー

ベクトン ディッキンソン アンド カンパニー

詳細情報

http://www.bdj.co.jp/diabetes/support/penta-point.html

発売
2013年1月30日
価格

2,240円 (70本入り/箱)

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

全国の医療機関・調剤薬局

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

糖尿病患者さんの中には1日に何回もインスリンを注射しなくてはならない方がいます。患者さんにとっての最大の願いは注射の痛みを減らすことです。また同時に手指の力が落ちている高齢者にとっては注入のしやすさも重要であり、かつ安全に使用するために針の強度も必要です。ペンタポイント技術は、薬液の通りやすさや安全性を確保しながら、最新の技術で注射の痛みをさらに減らします。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

患者さんにとって注射は毎日のこと。毎日続けるためには、患者さんの最大の願いである「痛みの軽減」を実現しながら、注入のしやすさ、安全性、使いやすさのすべてを備える必要があります。今回のペンタポイント技術は、薬液の注入のしやすさや安全性を確保しながら、さらなる痛みの軽減を実現しました。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

これまでの注射針は、一般的に痛みを軽減するために細さが追及されてきましたが、細さだけを追求すると薬液注入しづらくなったり、針の強度が落ちることが懸念されます。ペンタポイント技術は、使いやすさや安全性を妥協せずに、患者さんの最大の願いである「痛みの軽減」を実現するために、今までにない新しい視点で針の製造技術を考え実現しました。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

糖尿病は急増する国民病であり、早期の治療開始と継続が患者さんにとってまた国の医療費を抑制する上でも重要です。ペンタポイント技術は、インスリン注射をする際の薬液の注入のしやすさや安全性を確保しながら、患者さんの最大の願いである注射の痛みの軽減を実現しました。早期の治療開始や治療のコンプライアンスを上げることに貢献することで、国民の幸せや国家の医療費の抑制に貢献することを目指しました。

ユーザー・社会に伝えたいこと

患者さんにとって注射は毎日のこと。毎日続けるためには、患者さんの最大の願いである「痛みの軽減」を実現しながら、注入のしやすさ、安全性、使いやすさのすべてを備える必要があります。今回のペンタポイント技術は、薬液の注入のしやすさや安全性を確保しながら、新しい針先加工技術でさらなる痛みの軽減を実現しました。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

医療機関、調剤薬局
プレスリリース
ペンタポイント技術

審査委員の評価

毎日インスリン注射をしなくてはならない糖尿病患者にとっての最大の願いは、注射の痛みを減らすことであろう。そのためのアプローチの一つは、注射針の細さを追求することであるが、細い注射針は薬液注入がしづらくなったり、針の強度が低下する可能性がある。それに対して本製品は、注射針の径は変えずに、従来は3面カットであった針の先端を5面カットとすることで、針の先端の鋭さを増し、穿刺抵抗を減少させ痛みを減らすものである。従来と異なる注射針の針先形状を考案し、かつ必要な生産量を確保できる加工技術によって、それを製品として実現した点を評価した。

担当審査委員| 安次富 隆   内田 まほろ   重野 貴   村上 存  

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