GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
X線透視診断装置 [X線テレビシステム ソニアルビジョン G4]
事業主体名
株式会社島津製作所
分類
研究・教育・医療のための機器・設備
受賞企業
株式会社島津製作所 (京都府)
受賞番号
13G070674
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ソニアルビジョン G4は、透視撮影台、X線管、X線高電圧発生装置、デジタル画像処理装置などから構成され、消化管撮影から非血管系IVR、内視鏡手技、嚥下撮影、泌尿器、小児、整形など様々な検査、治療に用いられます。多目的性と検査効率、被ばく低減、省スペース化において実用性を向上させ、透視室検査に適したX線透視撮影システムとなっています。

プロデューサー

島津製作所 医用機器事業部 技術部 X線システムユニット XTVグループ

ディレクター

島津製作所 総合デザインセンター デザインユニット

デザイナー

島津製作所 総合デザインセンター デザインユニット 星野昌吾、山下美沙、舘昌邦

詳細情報

http://www.med.shimadzu.co.jp/products/xtv/01.html

発売
2013年1月31日
価格

200,000,000円(税別) 〜 (システム構成により異なる。)

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

病院施設

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

昇降や起倒する寝台、ロングストロークにより被検者の全身をカバーする映像系支柱などの可動部にタッチセンサを配置し、安全への配慮をしました。また車椅子に乗ったままでの造影検査に対応、グリッド着脱機能によりX線被ばくの更なる低減を実現し、小児科での検査にも配慮しました。使い勝手の面でもX線の撮影エリアを調整するツマミを自然な姿勢で掴めるように正面から少し外側へ角度をつけて設置しました。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

検査室内で操作するローカルコンソールを一新しました。モニタ台車との一体型を新たに追加し、多目的検査が求められる使用環境に柔軟に対応するラインナップ構成としました。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

先進国における医療費削減の潮流に応え、従来は専用X線透視診断装置を用いていた各診療科の検査をこのX線透視撮影システムのみで実施可能とし、多目的性を向上させると共に検査スループットを改善し、高稼働率を実現しました。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

社会の関心が高まっているX線被ばくの低減の観点から、小児撮影時のグリッド着脱機能、コリメータにはオートフィルタ機能やバーチャルコリメーション機能、単動/円形マスク絞り機能を備え、更に被ばく線量表示をリアルタイムで行うなど、X線被ばくを抑える様々な機能を盛り込みました。

ユーザー・社会に伝えたいこと

作り手の常識を打開し、ユーザ視点で問題を解決できるように取り組みました。この製品を通して、微力ながらも社会へ貢献出来ることを願っています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

島津製作所 三条工場 メディカルセンター

審査委員の評価

本製品は、さまざまな検査、治療に用いられるX線透視撮影システムである。X線管から支柱へ露出したケーブルを内蔵することで、クリーンな外観、清掃性の向上および、患者にとっての威圧感の軽減がなされている。使用現場の観察に基づき開発されたモニタ台車一体型コンソールは、使用者の動線への柔軟な対応を可能にし、統合型タッチパネルコンソールは手元での集中操作を可能にし無駄な視線移動を減らすことで、総合的に作業効率を高めることができている。従来機種から着実で正当に進化したデザインである点を評価した。

担当審査委員| 安次富 隆   内田 まほろ   重野 貴   村上 存  

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