GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
木製食器 [重ね丸皿]
事業主体名
わにもっこ企業組合
分類
家庭用品・機器・設備
受賞企業
わにもっこ企業組合 (青森県)
受賞番号
13G020182
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

木製食器はそれぞれの地域の資源を有効活用出来る循環型社会の分かりやすい例です。軽くて壊れにくく、小さな子供や高齢者でも使いやすく自然素材としての魅力もあります。しかし、大きな器や厚い器を製作するには大きな木を必要とします。これからは小さな木からでも集成をして器を作るという技術が大切になってきます。”重ね丸皿”は違う種類の木を重ねた器です。硬い木を外側に集成することで耐久性にも優れています。

プロデューサー

山内 将才

ディレクター

山内 将才

デザイナー

山内 将才

詳細情報

http://www.wanimokko.jp/

発売
2012年12月
販売地域

日本国内向け

設置場所

青森県

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

色の違う2種類の樹を使っていますので、視覚的に楽しいと思います。又軽いので手に持ちやすいです。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

木の器は割れにくく軽いのでお子さんや高齢者の方でも安心してお使いいただけます。又外側にはより硬い木を補強していますのでつぶれにくくなっています。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

材を無駄なく使っていくためには、集成の技術を必要としますが、種類の違った材で表情をつけることで、現代的になります。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

100年以上育った原生林の資源が減っていく中で、今後木材も間伐材や二次林といった材料が主流になっていきます。なるべく無駄のないようにデザインしました。

ユーザー・社会に伝えたいこと

デザインというと、都市部に向けての開発商品が多いことに疑問を感じます。そういったモノたちは、化学素材を中心に労働賃金の安い国で生産され、市場原理に基づいた中で生活者に届くのでしょう。その一方で、日本国内の地方は山村で親子2〜3代で地元の自然素材を相手に、循環型の社会と身の丈のモノづくりをしている人たちも多くいます。なるべくそういった地方のモノづくりのデザインに注目してもらいたいと思います。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ゆずりは
ゆずりは

審査委員の評価

限りある資源を有効に使い、機能的に優れ、かつ現代のライフスタイルに合った美しさを生み出すデザインへの強い意思が感じられる。大きな木材を必要とせずに、さらに縁や角がつぶれやすい木製食器の課題を解決するために木材を集成するという一石二鳥の技術に着目した。違う種類の木を用い、より硬い木を傷みやすい縁に使うことで耐久性を高め、色の違う木を、角度をつけて重ねることにより縁の幅に変化を与え、洗練された美しさを生み出している。

担当審査委員| 山本 秀夫   池田 美奈子   左合 ひとみ   松田 朋春  

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