GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ボールペン [ユニボール シグノ RT1]
事業主体名
三菱鉛筆株式会社
分類
家庭用品・機器・設備
受賞企業
三菱鉛筆株式会社 (東京都)
受賞番号
13G020144
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

0.28〜0.5mmのボール径で、豊富なインク色を持つ、学生や女性に人気の高いゲルインクボールペンのノック式タイプ。従来のシグノシリーズから、インクやペン先(チップ)などの全面的な新規開発により、書き味の向上を計った。形状においては、最適なボディの太さと長さが実現できるよう調整、先端までゴムのついたグリップを採用することで様々な持ち方のユーザーに対応させた。また、クリップとノック部を一体化し、ノートや手帳などへの収納時の使いやすさ・性能を向上。余分な凹凸を削ぎ落とした洗練された形状と使いやすさが調和した筆記具である。

プロデューサー

三菱鉛筆株式会社 商品開発部 第1グループ

ディレクター

三菱鉛筆株式会社 商品開発部 デザイングループ

デザイナー

三菱鉛筆株式会社 商品開発部 デザイングループ 松本愛

発売
2013年1月28日
価格

157円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

プラスチックとグリップゴムを一体で成形することにより、つなぎ目がなく、ペン先までグリップゴムで覆うことが出来、先端のほうを握るニーズにも応えた。また、エッジレスチップの開発により、筆記角度が従来品よりも約5℃寝かせて書くことが可能になったため、ペン寝かし気味に筆記するユーザーに対してもなめらかな書き心地を提供できるようになった。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

クリップをノートや手帳に挟む際、従来はクリップとノック部が別のパーツのため、納まりが悪く、またノックの頭部が出ているので誤ってノックされてしまうことがあったが、今回ノック部をクリップと一体にすることで、収まりがよく、誤動作を防止することが出来た。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

・経費削減などにより文具を支給する会社が減少し、文具に書き心地やデザイン性のこだわりを持って購入する社会人に対し、150円という価格帯ながらデザイン性、機能性ともに高い製品を投入することで、新規市場を開拓できた。・先軸のグリップゴムをねじ部側の樹脂にコーティングすることにより、ゴムの弾性と摩擦を利用、ネジが緩みにくく、過剰なネジの締めすぎによる軸割れを防ぎ、壊れにくい設計とした。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

・樹脂の成形時に発生するランナーも全て再利用し、無駄のない製品づくりをおこなった。・当社の全ての成形品において、有害となる重金属成分を含まないよう考慮した。・リフィルを交換することで永く使用することが出来る。

ユーザー・社会に伝えたいこと

ユニボーシグノのRT1は、新開発のエッジレスチップと新配合インクを搭載したなめらかな書き味が特徴の新しいノック式ボールペンです。デザインも、クリップとノックを一体化し、全体的に流れるような凹凸のない形状を実現しました。ノック式ユニボールシグノとして、人気の高い10色のインク色と0.28、0.38、0.5のボール径の全てをラインナップとして揃えています。ぜひお店でお手にとっていただけると幸いです。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国の文具店及び文具取扱量販店
ユニボール シグノ RT1

審査委員の評価

0.28〜0.5の三種類の太さを持ち、すべてのボール径に豊富な色数を対応させラインナップを完成させた。ボディとクリップが極めて美しく造形されており、品位あるデザインが高く評価された。これにはボディと同色のラバーグリップやクリップと一体化したノック部、極めて控えめに配されたグラフィックスなどが貢献している。また、筆記距離の長い太めのレフィールを採用しているが、巧みな設計によりスマートなボディ形状を実現している。本製品にはペン先とインクが新規開発された。このように引っかかりのない滑らかな書き心地を追求し続ける姿勢は大いに評価したい。

担当審査委員| 山本 秀夫   池田 美奈子   左合 ひとみ   松田 朋春  

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