GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
防災用ヘルメット [タタメットBCP]
事業主体名
株式会社イエロー
分類
個人用品、育児・介護用品
受賞企業
株式会社イエロー (東京都)
受賞番号
13G010046
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「タタメットBCP」は弊社従来品「タタメット」で実現したヘルメットの操作性・装着性・生産性を一から見直した、発展改良型です。製品名の通り、BCP(事業継続計画)活動における企業や公共施設防災を主眼に置きつつ、生活弱者や幼児も含めて様々な人が自ら備える道具の実現を目指しました。

プロデューサー

森田法勝 森田壮

ディレクター

森田法勝 森田壮

デザイナー

森田法勝 森田壮

詳細情報

http://yellow-inc.com/prod_tatamet_bcp.html

発売
2013年5月13日
価格

4,515円 (税抜価格4300円)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

●”だれでも”使用可能な道具  緊急時、不特定多数が使用する道具において、使用する対象に制限を求めることは極めて難しいと考えます。「タタメットBCP」はだれでも被れるヘルメットを目指し、老若男女様々な人の頭の形を計測・研究を重ねることでこどもから大人までフィットする着装体をつくることに成功しました。またサイズ調整部にラバーアジャスターを採用することで、直感的なフィッティングが可能となりました。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

●ヘルメットの備蓄を身近なものに  通常、ヘルメットは保管に場所をとるので、生活空間の身近な場所に備蓄することに対して敬遠されがちでした。手の届かない場所での保管は、緊急時の不意な使用には適しません。「タタメットBCP」は折りたたんで省スペースに保管でき、いざというときすぐに手の届く距離に違和感なく置くことが可能なヘルメットです。防災用ヘルメットの備蓄を身近なものにしました。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

●安定供給のために  「タタメットBCP」は旧「タタメット」の機能と生産効率を一から見直し、保護性能をそのままに徹底的な合理化を図りました。同製品生産のために自社工場を設立し、生産・製造側のフィードバックをフレキシブルにデザイン開発に活かしていった結果、生産の安定化に寄与し、コストメリットにも繋がりました。※旧タタメットは一時期生産が追いつかず納品まで 半年以上待ち状態 となってしまいました。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

●地震大国日本のスタンダードな防災用具  使わないときは省スペースに保管、いざ使うときにはイージーオペレーション。タタメットBCPが目指したのは、防災用ヘルメットの「スタンダード」になることです。地震大国日本のスタンダードはやがて世界に波及し、世界的に「防災用のヘルメットと言えば折りたたみ式が常識」という認識になっていくことを望みます。

ユーザー・社会に伝えたいこと

東日本大震災以降、事業継続性の観点からも企業・学校・自治体等、大勢の人が集まる場所での防災用品備蓄の重要性は高まるばかりです。今回の対象製品「タタメットBCP」は、緊急時に自分の身の安全を守る「自助」のための道具ですが、身近に備えておけることで緊急時は迅速に自分の身の安全を確保できることが、速やかに「共助・公助」のための活動につながっていくことを願っています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社イエローショールーム(日本橋茅場町)
株式会社イエローショールーム(日本橋茅場町)

審査委員の評価

緊急時に使用が簡単で、保管時に場所をとらない、折り畳めるヘルメットとして画期的な提案を果たした前「タタメット」。この新製品は旧作の開閉時のスムーズさなどの欠点を克服、機能や使用感などを格段に発展させた改良版である。また、生産性を見直し価格も安くなるなど、広く普及するために努める姿勢を評価した。

担当審査委員| 廣田 尚子   工藤 青石   サイトウマコト   須藤 玲子  

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