GOOD DESIGN AWARD

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2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
太陽光発電システム用架台 [MSソーラータンクベース]
事業主体名
三菱重工メカトロシステムズ株式会社
分類
公共領域のための機器・設備
受賞企業
三菱重工メカトロシステムズ株式会社 (兵庫県)
受賞番号
12GC10970
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

置いて水を入れるだけで、簡単に設置でき、非常時に生活用水(トイレ等)、防火用水として利用ができる※、陸屋根用太陽光発電システムの架台。※貯水利用の際は浄水処理が必要。架台単体は軽量(16kg/個)なので、設置の際持ち運びが容易。特別な固定を必要としない置き基礎なので、既設建物の防水層の改修や補修工事をせず設置可能。基準風速34m/s、地上高30mまでの陸屋根に設置可能(置き基礎架台で国内最高レベルの耐風性能)。平均積載荷重は55〜65kg/m2であり、一般的な鋼製架台と同等程度。

プロデューサー

三菱重工メカトロシステムズ株式会社 新事業開発部 富松一隆

ディレクター

三菱重工メカトロシステムズ株式会社 新事業開発部 中山豊

デザイナー

三菱重工メカトロシステムズ株式会社 集じんプラント部 宮本正応/新事業開発部 田中崇雄

詳細情報

http://www.mhi-ms.co.jp/products/photovoltaic/contents/cistern.html

発売
2012年2月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

陸屋根設置

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

太陽光発電システムを陸屋根に設置する際に課題となる、鋼製架台の漏水リスク、置き基礎架台の架台重量等をクリアした架台を提供することで、再生可能エネルギーである太陽光発電システムの普及に貢献する。また、架台としての機能だけでなく、災害時にはタンク内貯水を生活用水(トイレ等)、防火用水として利用できる等の防災対応機能も有する。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

架台単体が軽量(16kg/個)であり可搬性に優れています。給水、ボルト締めだけで太陽電池モジュールを取り付けることができるので、非常に短工期で太陽光発電システムを設置することができます。貯水を抜くことで移設/撤去を容易に行うことができます。紫外線劣化に強い材質を使用しており、長期間に渡り安心してご使用頂けます。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

太陽光発電システムの普及により、環境・省エネ意識の啓発を図ることができます。また、災害時には太陽電池の発電電力をバックアップ電源に、貯水を生活用水(トイレ等)、防火用水に利用することができます。紫外線を透過しにくい材質を使用することで、貯水の水質劣化を軽減しています。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

太陽光発電システムを陸屋根に設置する際に課題となる、鋼製架台の漏水リスク、置き基礎架台の架台重量等をクリアした架台を提供することで、太陽光発電システムの普及促進を図ることができ、成長産業として期待されている再生可能エネルギー産業の拡大に貢献します。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

世界のエネルギー情勢、地球温暖化防止の観点から必要とされている再生可能エネルギーの普及・拡大に貢献します。水を確保できることから、災害時の防災拠点として活用することが期待できます。移設・撤去が容易にできるので、イベントや遊休地活用などテンポラリーな用途に太陽光発電を利用できます。

ユーザー・社会に伝えたいこと

本製品は、太陽光発電システムを陸屋根に設置する際の一般的な工法である鋼製架台の工事の手間や漏水リスク、コンクリート等の重量物を用いた置き基礎架台の設置における重機の必要性、架台重量等の課題を解決する為に開発した架台です。今までの工法が抱えていた課題によって、設置対応できなかった陸屋根にも、太陽光発電システムの普及が広がっていくことを期待しています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

三菱重工メカトロシステムズ株式会社
貯水タンク式架台

審査委員の評価

ビル屋上に焦点を絞った架台であり、貯水型のユニットに分け、運搬性、設置の容易さ、既存屋上面を傷つけない、などの点が優れている。また耐風性能が高いこと、防災貯水機能を持つことも優れている。この方式なら、大規模型の太陽光発電設置だけでなく、小面積のビルでも手が出せそうな簡便さであり、太陽光発電の普及に役立つと思える。また太陽光発電パネルの劣化や性能向上に際しての交換も容易そうで、簡便でありながら、長期の使用にも耐えそうな点が嬉しい。

担当審査委員| 南雲 勝志   大島 礼治   黒川 玲   手塚 由比   堀井 秀之   森田 昌嗣  

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