GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
Kinect for Windows [Kinect™ for Windows® センサー]
事業主体名
日本マイクロソフト株式会社
分類
ビジネスイノベーション、ビジネスモデル
受賞企業
日本マイクロソフト株式会社 (東京都)
受賞番号
12GB30913
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

Kinect for Windowsは Windows デバイスに提供される新しいユーザーインターフェイスシステムです。Windows デバイスで動作するKinect for Windows センサーと、無料で提供される開発用ソフトウェア(SDK)を組み合わせて、音声認識やモーションセンサー、骨格追跡などのKinectの最新のテクノロジーを使った、商用利用を目的としたソフトウェア開発が行えます。

詳細情報

http://kinectforwindows.com

発売
2012年2月2日
販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

まず家庭用ゲーム機Xbox 360用にKINECTセンサーの開発を行いました。ゲームは一般的なコンピューターと比べてユーザーインターフェイスが極めて優れています。そこで得られたノウハウや経験を元にPCで利用できるデバイスを公開しました。KINECTセンサーを扱う為のPC用ソフトウェアを無償で提供しておりますのでアイデア次第でどなたでも新しい入力インターフェイスを活用した未知の体験を創造できます。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

人の全身の動きを秒間30コマの速度で追跡することができるため、たくさんの人の流れや行動パターンを解析することができます。例えば、スーパーやコンビニエンスストア等において実際に購入された商品だけではなく、手には取ったものの結局購入されなかったあるいは手に取りそうになった商品といった、これまでなかなか得ることができなかった統計情報を取得し、それらをマーケティング活動で役立てることができます。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

人の動きや声だけで様々な機器を自室やリビングルームにいながら、かつ腰を上げることなく操作できます。例えば足の不自由な方やリモコンを紛失しがちな小さなお子様のいるご家庭では家電の操作、階上のカーテン開閉などをジェスチャーひとつでできれば便利ですし、人の自然な表現を読み取る(例えば「暑いな」という言葉で室温が下がるようエアコンが作動する)ことで、生活空間を手間をかけず快適にすることが可能になります。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

一般的なカメラと異なり、奥行きを計測することができるため、例えば調合すべき薬剤や組み立て部品がある棚からそれらを取るとき、手を伸ばすべきでない空間に誤って手が伸びたとき警告することで取り違えによるヒューマンエラーを未然に防ぐことができます。また物体の形状を三次元で捉えることができるため、例えば荷物の大きさを瞬時に計測して積荷スペースの最適化や流通業であれば料金計算などに役立てることができます。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

例えば単純な作業を繰り返さなければならないリハビリ場面において、患者の動きをゲーム感覚で追跡・評価することで患者の日々の改善状況だけでなくモチベーション(心への配慮)を高めることができます。外科手術においては執刀医が無菌状態と集中力を保ったまま患者情報を必要なときにモニターでき、その結果手術時間の短縮に繋がります。また危険な地域においてロボット技術と組み合わせることで地形情報の収集などが行えます。

ユーザー・社会に伝えたいこと

KINECTセンサーで実現することのできるナチュラルユーザーインターフェイスは、ハードウェアとソフトウェアそして人のアイデアとの融合によって、あたかも人と人とが対話をするように、人とコンピューターとが直感的にコミュニケーションを取ることができます。このコミュニケーションは、限られた場面や状況ではなく様々な分野において人々に多くの利便性を享受させ、人間生活をより豊かにする可能性を秘めています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

マイクロソフト ストア
マイクロソフト ストア

審査委員の評価

ゲームの入力機器としてデビューしたKinectを、独立したデバイスにすることによって、従来の発想に捕らわれない様々なシーンでの展開可能性を感じた。特に触れなくて操作できる点を活かした、手術などの医療の現場で使われているというケースにはとても説得力があった。

担当審査委員| 日高 一樹   タナカノリユキ   永井 一史   松下 計   吉田 順一  

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