GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
Google 日本語入力 [Google 日本語入力]
事業主体名
グーグル株式会社
分類
生活支援のためのサービス・システム
受賞企業
グーグル株式会社 (東京都)
受賞番号
12GA30720
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

Google 日本語入力は、豊富な語彙とサジェスト機能(予測入力)により、効率的な文章作成を可能にする日本語入力ソフトウェアです。Google のウェブ検索で使われている技術と膨大なデータを活用して変換辞書を作成しているので、専門用語や固有名詞、新しい表現なども、思い通りに入力できます。また、サジェスト機能により、すべての文字を入力しないでも、少ない操作で意図した表現を素早く入力できます。日本語での活動の上で、日本語入力ソフトウェアがボトルネックになるのではなく、むしろ効率をさらに高める道具になることにより、利用者の発想や生産性を後押したいという想いで開発しています。

プロデューサー

Google Inc.

ディレクター

Google 日本語入力チーム, エンジニアリングマネージャー: 及川卓也

デザイナー

デザイナー: 石塚尚之, テクニカルリード: 小松弘幸

詳細情報

http://www.google.co.jp/ime/

利用開始
2009年12月3日
販売地域

国内・海外共通仕様

問い合せ先

グーグル株式会社
URL: http://www.google.com

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

ソフトウェアの特徴を活かし、パッケージの形態を持たずに、インターネットを通じた配布を行なっています。ソフトウェアは自動的に更新されるように設計したため、アップデートや再起動の手間なく、常に最新版の生きた日本語を提供することができます。コンピュータの管理によって発想が途切れることがありません。また、オープンソースしても提供しているので、日本語入力の研究開発の基盤としても活用できます。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

Google 日本語入力が提供するサジェスト機能は、少ない文字入力で意図した表現を入力することができるようになります。たとえば「よろ」と入力するだけで、「よろしくお願いいたします。」が入力できるようになります。この機能は、コンピュータの操作が難しい人に対しても、効率的な文字入力を提供し、より活発な表現活動の後押しをします。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

様々な活動に対して統一された文字入力方法を提供します。Google 日本語入力は Windows, Mac, Android などの幅広いプラットフォームで利用できます。また、それらをつなぐデータ同期機能の提供もはじめています。さらに Google 日本語入力は、有名人や商品名といった固有名詞や新しい表現なども手間なく入力できます。友人同士のカジュアルなやりとりにも便利に使えます。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

効率的な文字入力は、コンピュータ上での生産活動に、大きく貢献します。Google 日本語入力の持つ豊富な語彙は、幅広い分野の専門用語を、余計な手間なく入力できます。さらにサジェスト機能により、素早く入力できるようになります。そのため、利用者は文字入力に煩わされることなく、その先の行動に集中できるようになります。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

Google 日本語入力はオープンソースとしても提供されています。基盤技術である日本語入力ソフトウェアを、誰でも自由に活用できる形で提供することによって、研究開発分野にとどまらず、国際社会を含めた全体においての日本語での活動を後押します。

ユーザー・社会に伝えたいこと

日本語を入力するために特別なソフトウェアを使う必要があるというのは、英語などに比べてハンデキャップになっています。しかし、豊富な語彙とサジェスト機能を活用すれば、英語よりも少ない操作で文章を入力できるようになります。眼鏡や義足がハンデキャップ補うだけものから進化しているように、我々は文字入力ソフトウェアを必要だから使うものから、文字を通じた活動をもっとしたくなるものに変えていきます。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

インターネットからダウンロード可能
Google 日本語入力

審査委員の評価

ネットワークに接続することで、日本語入力というある意味「枯れた」分野に進歩をもたらした。検索エンジンと融合して、世の中で使われ出した新しい表現などが自動的に取り込まれ、利用できるようになっている。まさに言葉は生き物であるということを再認識させる。サジェスト機能など、インタフェースの細かな部分の操作もよく吟味されており、毎日使う道具としての完成度が高い。

担当審査委員| 中谷 日出   田川 欣哉   中村 勇吾   宮崎 光弘   暦本 純一  

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