GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
アプリケーションソフトウェア [パナソニックスマートアプリケーションズ]
事業主体名
パナソニック株式会社
分類
生活領域のためのゲーム、ソフトウエア
受賞企業
パナソニック株式会社 (大阪府)
受賞番号
12GA20691
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本アプリケーションをダウンロードしたスマートフォンを近距離無線通信を搭載した家電機器にかざすことでパナソニック専用クラウドサーバーにつながり、各家電機器に合わせたさまざまなコンテンツを提供するアプリケーションサービス。提供するサービスは、エコ情報や使い方ガイド、簡単操作設定や外出先からの遠隔操作、調理家電でのレシピ検索などユーザーにとって価値あるコンテンツを提供することで快適で楽しい暮らしが実現できることをめざした。また、今後提供できる家電機器をさらに広げていく計画。

プロデューサー

パナソニック株式会社 アプライアンス社 技術本部 今井 淨

ディレクター

パナソニック株式会社 デザインカンパニー アプライアンスデザインセンター

デザイナー

パナソニック株式会社 デザインカンパニー アプライアンスデザインセンター AP企画チーム 速水 孝之/デザインカンパニー イノベーショングループ SBBチーム 宮形 春花

発売予定
2012年6月1日
価格

0円 (アプリケーションのダウンロードで実費用はかかりません)

販売地域

日本国内向け

問い合せ先

パナソニック株式会社 アプライアンスマーケティングジャパン本部

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

単品売り切りの家電機器ではなく、アプリケーションを通じて、継続的かつ常にお客様とつながることで、より質の高いサービスの提供と家電機器個別の進化をサポートし、家電への愛着感を抱いていただけるようなアプリケーションデザインに取り組んだ。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

アプリサービスの「使い方ガイド」から家電機器の操作に迷ったときに使い方を簡単に調べることができ、紙媒体の取説書を探さずに安心して家電機器を操作することができる。スマートフォン内のアプリGUIは文字の見易さやコントラストを十分配慮したことや、基本フローを統一することでだれもが分かりやすい操作環境を提供できることを目指した。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

スマートフォンを介して、レシピ検索からの調理設定や事前の予約設定、また一部、遠隔操作もできるサービスも活用し、いつも家電機器の前で操作するというこれまでの使い方からまったく新しい家電機器の操作環境やライフスタイルを提供できる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

スマートフォンを介し、家電機器がクラウドサーバーに繋がることで家電機器自体が常に進化しユーザーに最適のサービスを提供し続けることができる。メーカー側はクラウドサーバーから操作・使用履歴などの顧客情報を収集でき、それを分析することで家電機器の仕様の改善などユーザーにとってさらに魅力ある商品を開発することができる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

アプリサービスの「エコ情報」から家電機器の使用電気料金や、家電機器のエコナビ状況など省エネの見える化をサポートし、家族みんなが使用電力や節電に関する意識を高めてもらうことができる。スマートフォンを介し常に新しいサービスやコンテンツの提供を受けることができ家電機器自体も長く使い続けていくことができ持続可能な社会の実現にも貢献できる。

ユーザー・社会に伝えたいこと

生活を共にする家電。その家電との接し方、付き合い方が変わります。いまやもっとも身近な存在となったスマートフォンを介して、家電と会話できるアプリケーションをデザインしました。家電へ気軽にタッチして、家電の状況を知り得たり、手元で選んだ内容を家電に伝えたり、家電について知りたいことを調べたりと、いつも手のひらにあるあなたの家電と愛着を持って触れていただける関係を築いていただけると幸いです。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

http://panasonic.jp/pss/ap/からダウンロード

審査委員の評価

クラウドサーバーと家電製品を繋げたサービスであり将来性のある提案である。審査時点では洗濯機と電子レンジのみの対応であることから、具体的なユーザベネフィットを訴求するに至ってはいないが、他の家電機器、ヘルスケア系機器、情報機器等も対応計画が発表されており、従来にない製品とユーザとの関係が生まれることが期待できる。従来大企業では縦割り開発体制により、製品間の水平連携によって生まれるユーザ経験の提供がなされておらず、総合家電メーカーのパナソニックが内部の壁を越える挑戦を行ったことは評価されるべきである。製品単体のデザイン向上だけでなく、ユーザニーズに沿ったより有益なサービスデザインの提案がなされることを期待したい。

担当審査委員| 中谷 日出   田川 欣哉   中村 勇吾   宮崎 光弘   暦本 純一  

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