GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
オーダーメイド式補聴器(耳あな型) [オーティコン・インティガ ミニCIC]
事業主体名
オーティコン株式会社
分類
個人用品、育児・介護用品
受賞企業
オーティコン株式会社 (神奈川県)
受賞番号
12GA10064
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

見えない補聴器を希望するユーザーの声に応え、初めて補聴器を装用する方々が求めるデザイン、装用感、そして自然な聞こえのすべてを満たした補聴器がインティガ・ミニCIC。搭載部品の小型化や製品の設計構造の進歩によって極めて小さい耳あな型を実現。搭載された高速な音声信号処理「スピーチガード」機能によって言葉の明瞭度が改良され、会話がより聞きとりやすい。またインティガ・ミニCICは耳の奥に挿入するため、人間の本来持つ耳の機能を活かしながら、つけ心地の良さと、オーダーメイドによる優れたフィット感を実現している。

デザイナー

オーティコンA/S 製品開発チーム

詳細情報

http://www.oticon.co.jp/products/intiga_i/

発売
2012年4月11日
価格

350,000 ~ 500,000円 (インティガ ミニCICは、機能別に2つのラインナップがあります(片耳:インティガ 10: 50万円、インティガ 8: 35万円)。)

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

国内・海外のオーティコン補聴器取扱店舗

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

聞こえに悩む人々を第一に考える、これはオーティコンが掲げる企業理念である。物理学から聴能学まで、幅広い分野の研究が行われる研究機関を持ち、長年にわたり難聴者のデータを集め補聴器開発にも活かされている。最高の製品をつくるためには、最新テクノロジーの追求や研究だけでなく、「聞こえ」に悩む人々の思いに耳を傾けることが何よりも大切であると信じ、インティガの開発は、新規ユーザの生の声を聞くことから始まった。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

インティガ・ミニCICは、初めて補聴器に触れる人々が求めるデザイン、装用感、自然な聞こえのニーズを満たした補聴器である。マイクの省サイズ化(28%)をはじめとする搭載部品の小型化、製品の設計構造の進歩は従来起こりがちだったハウリング(不快なピーピー音)を低減させ、製品全体の小型化に成功。耳の奥にぴったりと収まり極めて見えないを実現する一方取り出し用テグスを本体にきっちり組み込むことで安全性も確保。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

消えめて見えにくい補聴器で、装用していることを意識することなく難聴者の積極的な社会参加を後押し。人工知能を搭載したインティガミニCICでは特に騒音下での聞きたい音への集中を助け、外耳道の奥に挿入することで外耳道の奥に挿入することで本来の耳の持つ耳介の効果も活かし、自然な指向性効果(音の方向性)、方向感を確保しつつ、風切り音からは聞こえを効果的に保護ししながら、運動時などのフィット感も確保する製品。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

小型化の限界に挑戦し超小型電子チップやマイクの省サイズ化、シェル構造の改良で安全性を確保し、耳奥への挿入が可能な補聴器を実現。脳が音の理解に必要とする情報を伝える広い周波数帯(10kHz:子音の聞き取り、声音、話者の聞き分けに貢献)、音の抑揚を守り、騒音や突発音があっても会話が聞きやすい機能を搭載。音環境を瞬時に分析計算し搭載された先進機能の作動を最適化させる人工知能を搭載、自然な聞こえに寄与。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

一度も補聴器装用の経験がなく又、自身で難聴という現実を受け入れたくない場合も多い、そんな新規ユーザの夢を現実のものにすることを念頭に製品開発は行われた。目立たなさ、デザイン、使いやすさ、信頼性、ことばの明瞭さ、自然な聞こえ、これらの声に応えて誕生したインティガは、装用者自身はその存在を意識せずに、ビジネスの場面、日常生活でユーザ一人一人のクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)に直結する製品である。

ユーザー・社会に伝えたいこと

インティガミニCICによって、初めて補聴器の音を聞く新規のお客様がすぐに補聴器を受け入れられるように、新規ユーザの皆様と、また補聴器をお客様に紹介する補聴器技能者や販売に関わる方々へのサポートを行うこともオーティコンが製品開発とともに目指したことです。オーティコンでは、これを『The Now Effect〜つけていますぐ変化が実感できる効果』と名づけています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

国内・海外の補聴器取扱店(補聴器専門店、眼鏡店)
オーティコン補聴器取扱店

審査委員の評価

耳穴の奥に装着するタイプの小型補聴器。外耳道の形に合わせオーダーメイドされるため、装着感も高く、装着していることが回りに分からないデザインとなっている。耳介の機能を活かしつつ、デジタル技術と連携させることで、さまざまな環境下での聞き取り易さを実現している点も高く評価された。

担当審査委員| 戸谷 毅史   川島 蓉子   サイトウマコト   廣田 尚子   山田 晃三  

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