GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
曲げわっぱ [パン皿(大・小)/バターケース(小判・丸)]
事業主体名
有限会社 柴田慶信商店
分類
食卓・調理用品
受賞企業
有限会社柴田慶信商店 (秋田県)
受賞番号
11G03031
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

白木の秋田杉のパン皿は焼きたてのパンの蒸気を適度に吸い、パンが蒸気で濡れることがありません。秋田杉の香りも相まって、トーストが抜群においしくなります。トーストを半分に切った大きさがのるのが小、一枚がのるのが大です。テーブルに沢山並べたときも収まりが良いように、また色んな使われ方ができるようなサイズ感になっています。雪深い秋田で育った秋田杉を使ったバターケースは、冷蔵庫のような冷たい環境にもなじみ、バターも適度な堅さに保ってくれます。

デザイナー

日用品デザイナー/大治将典

詳細情報

http://www.magewa.jp

発売
2008年4月1日
価格

3,150 ~ 7,350円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

伝統工芸も、時代に合ったものづくりに取り組むことにより、この先の時代も淘汰されることなく、日本の伝統的工芸品として末長く愛用していただけるものと考えています。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

曲げわっぱの、丸い形(アール)の柔らかいフォルム、白木の手触り、天然秋田杉の香りは、安らぎと潤いを与えます。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

白木のパン皿は、焼きたてのパンの蒸気を適度に吸い、トーストが蒸気で濡れることがありません。秋田杉の香りも相まって、トーストが抜群においしくなります。ほんの些細なことですが、日々の暮らしを美味しく、そして豊かにしてくれます。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

大館曲げわっぱは伝統的工芸品であり、産地の産業として、地元での大切な役割を果たしてきました。現代の暮らしに合った製品開発・ものづくりにより、販売力を高め、地域での雇用の拡大にも繋げていきたいと考えています。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

「ひとつのものを長く使う」ということは、これまでも、これからも大切にしていくべきことであり、それは未来を担う子供達にも伝えていきたいと思います。使い捨てではなく、親から子へと引き継いでいける「もの」は、それ以外にも、伝えていけるものがあると思います。

ユーザー・社会に伝えたいこと

曲げわっぱの伝統的な製法を活かしながら、現代の生活に寄り添うように工夫を加えて作られた曲げわっぱです。曲げわっぱの特性や効能を活かした現代生活にあう新たな商品を使っていただけることは、昔から作り続けてきた他の曲げわっぱの道具を見直し使っていただけるきっかけにもなります。曲げわっぱという伝統工芸を、時代を繋げて、脈々と作り続け、使い続けていけるようにと考えています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

日本橋三越 本館5階 J.スピリッツ / 柴田慶信商店・浅草店
http://www.magewa.jp

審査委員の評価

伝統的な大館曲げわっぱの技術が、現代生活に於けるパン食生活のテーブルウェアーとしてしっかりまとめ上げられている。杉材の特質といえる軽さと白木の明るい白がパン食に良く合い、曲げわっぱのシンプルなデザインが見事に生かされたシリーズといえよう。洋食の文化にいさぎよく和の技術を生かした企画性はマーケットに悩む伝統産業界に対しても新しい用途開発企画の大切さを見せてくれた。

担当審査委員| 黒川 玲   南雲 勝志   山村 真一  

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