GOOD DESIGN AWARD

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2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
SaaS型医療連携サービス [HumanBridge]
事業主体名
富士通株式会社
分類
サービスのデザイン
受賞企業
富士通株式会社 (神奈川県)
受賞番号
11G14009
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

『HumanBridge』は、地域の複数の医療機関等に個別に保管されている住民の健康・医療・福祉情報を最新のSaaS技術で構築したクラウドセンターを介して集約し、患者様を中心にそのご家族、地域の医療機関で共有する社会基盤サービスです。最新の医療情報標準化技術(SS-MIX、DICOM等)を本格採用することにより、どの医療機関の診療情報もメーカーの隔てなく共有可能としました。このサービスは、個々の医療機関の診療情報を堅牢なクラウドセンター等に集中保管することで、災害など不慮の事態にあっても医療の継続性を確保し、地域住民にとって住みよい安心の環境をご提供します。

プロデューサー

富士通株式会社 ヘルスケアソリューション事業本部 合田博文

ディレクター

富士通株式会社 ヘルスケアソリューション事業本部 園田武治、安藤慶祥 富士通デザイン株式会社 森岡亮、石井宏昌

デザイナー

富士通株式会社 ヘルスケアソリューション事業本部 横山美香、田中良樹 富士通デザイン株式会社 野沢亜矢、中西祥子、金子一英、高島厚子

詳細情報

http://pr.fujitsu.com/jp/news/2011/05/10.html

発売
2011年5月10日
価格

100,000円/月?

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

災害やテロなど社会的危機に瀕してもネットワークを介し診療情報を保持しておくことで、建物など”モノ”の損壊とは関係なく地域の医療提供を持続する基盤として貢献することができます。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

地域住民のすべての健康・医療・福祉情報(健診情報、投薬歴、アレルギー、疾患、放射線撮影情報、検査値情報など)を共有することで、薬剤の重複投与防止、放射線撮影による生涯被曝線量管理を可能とするなど、安心・安全な医療の提供に寄与。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

医療現場のニーズを聞き、HumanBridgeを成長させていく仕組みとして、「地域医療ネットワーク研究会」を立ち上げました。これにより人と人が相互に信頼できるコミュニケーション環境を創り出すことで、豊かな生活を手助けできると考えられます。また、患者自ら血圧・体重などの情報を管理、診療情報の閲覧を可能とすることによって、日々の健康への関心を高め、生活習慣病の抑制などへと繋げます。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

医療分野でSaaS技術を採用する先駆的取り組みを行うことで、産業の発展に貢献すると共に医療情報の更なる利活用促進の先駆けとなります。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

地域医療連携に最も必要なのは、人と人(患者、医療関係者等)が相互に信頼することのできるコミュニケーションです。本プロジェクトはその名の通り、「人と人との架け橋」となる社会基盤サービスであり、診療情報を集中保管することで、災害など不慮の事態にも医療の継続性を確保し、住みよい安心の環境を提供すると共に、カルテの共有によって、病床数600床規模の医療機関にて、年間8.9tのCO2削減にも貢献いたします。

ユーザー・社会に伝えたいこと

ネットワークを介し様々な組織が繋がり、蓄積されたデータから新たな付加価値が創生されつつある今般、重要なのは“ICTがどこまで人に優しいツールで在れるか”ということです。ネットワークオリエンテッドからヒューマンオリエンテッドなICTへのシフトを標榜する富士通は、ヘルスケアソリューション領域で『HumanBridge』サービスを通じ、“人と人の架け橋となる優しい医療ICT基盤”を構築していきます。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

(販売)富士通株式会社 全国支社支店  ※お客様先での個別デモに対応しております。(常設展示) netCommunity 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1丁目3番1号 幸ビル1階
http://jp.fujitsu.com/showrooms/netcommunity/

審査委員の評価

地域住民の健康、医療、福祉情報を医療機関等で共有する取り組みは、地域の病診連携を進める上で不可欠なテーマであるものの、カルテの集約やセキュアなプラットフォームの構築など実現にあたっては障害があることも事実である。本システムではこうした課題を最新の標準化技術とクラウドサービスを組み合わせて解決している。さらに、このプラットフォームの特徴である多重バックアップ機能は、医療情報の消失といった医療機関にとってのリスク回避に有効なものである。実績はこれからではあるが今後の浸透を期待したい社会的価値の高いサービスである。

担当審査委員| 國澤 好衛   西山 浩平   吉田 順一  

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