GOOD DESIGN AWARD

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2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ソフトウェア [V-Drums Friend Jam]
事業主体名
ローランド株式会社
分類
ソフトウェアのデザイン
受賞企業
ローランド株式会社 (静岡県)
受賞番号
11G13027
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

V-Drums Friend Jamは、ドラムの演奏や練習を楽しく続けるためのたくさんの工夫を盛り込んだアプリケーションです。練習曲はインターネットから自動的にダウンロードされ、ロックやジャズなど好きな曲に合わせてドラム演奏を楽しめます。その場で演奏結果を採点、世界ランキングで表示します。練習の成果はツイッターでつぶやき、世界中のドラマーとコミュニケーションが可能。電子ドラムを通じて世界中の仲間と交流できるソーシャルツールです。

プロデューサー

ローランド株式会社 マーケティング部 土屋 敏彦

ディレクター

株式会社サイトフォーディー 代表取締役 隈元 章次

詳細情報

http://www.roland.co.jp/V-Drums/FriendJam/

利用開始
2011年2月24日
価格

0円

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

全世界対象、ウェブサイトにて和文、英文で案内しており、誰でもダウンロード可能。

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

音楽は人の豊かさやつながりを潤す存在です。このアプリケーションでは、従来の電子ドラムの価値を引き上げ、継続的に使用してもらうことで消費の循環サイクルを永くすると同時に、世代や世界的な地域を越えたつながりを促し豊かな生活や社会の醸成の一助になればと思っています。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

ドラム演奏は身体全体を使って行います。また「叩く」という行為がストレス発散には効果的です。しかし、定期的な練習のモチベーション維持はなかなか難しいため、このアプリケーションでは心理面を受けもち、ドラムのもつ利点を引き出すよう工夫しました。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

ローランドでは、Better Life with Musicというコンセプトのもと、音楽による豊かな生活を提供したいと考えています。実際にV-Drums Friend Jamを家族や友人同士で楽しんでいる方もおり、今後もっと音楽とのふれあいを多く持ってもらうことで、家族や友人と一緒に体験する音楽ライフも豊かになってくれることを望んでいます。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

従来の楽器産業では楽器単体の楽しみがクローズアップされており、コミュニケーションといえば「合奏」が主体でした。しかしながら、実際には合奏まで演奏力が及ばない予備層の方が多く、「練習」をクローズアップしてさらにそこに「つながり」や「楽しみ」を付加するモデルは楽器産業とインターネットを融合した新しい試みや提案と言えます。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

社会=ソーシャルという視点において、現在SNSは我々の社会活動に密接に絡み合っています。このアプリケーションでは、ツイッターを通じた世界中のドラマーとの交流が可能で、実際に全く知らなかったドラマー同士がこのアプリケーションをきっかけに交流をはじめています。

ユーザー・社会に伝えたいこと

このアプリケーションには利用者の方の「声」を収集しながら次のニーズを集約していこうというコンセプトを折り込みました。利用者の方が本当に楽しんで使っているつぶやきや「こんな機能が付くといいのに」というつぶやきに日々遭遇しています。従来のデザインは一度作ったら固定化した一方通行的なものがほとんどでしたが、今後のデザインとは、提供側と利用者が相互に影響し合って進化していくことが本質的に大切だと思います。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

V-Drums Friend Jamは、V-Drumsユーザーを対象に、下記URLより無償でダウンロードしてお使いいただけます。 V-Drums製品本体は、ローランド・プラネットショップ各店店頭( http://roland-planet.jp/ )などをご利用下さい。
http://www.roland.co.jp/V-Drums/FriendJam/

審査委員の評価

ドラムの演奏が上手な人も、そうでない人も、このアプリケーションを使って演奏した人の感想は、きっと楽しいということであろう。インターフェースのグラフィックが自分の振舞いと連動して動くことは、単純にとても気持ちがいい。しかし、その気持ち良さは単純に同期しているからではなく、そこで表現されているインターフェースデザインが視覚的にも動き的にも非常にレベルが高いからである。人の情感に働きかけるインターフェースデザインの好例と言えよう。

担当審査委員| 宮崎 光弘   中谷 日出   暦本 純一  

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