GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
森を奔る回廊 [有限会社 都市建築設計集団/UAPP]
事業主体名
関場 勝哉
分類
住宅
受賞企業
有限会社都市建築設計集団/UAPP (宮城県)
受賞番号
11G05067
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

仙台市の郊外の雑木林の中に建つ、細長い高床式の住宅です。長い年月を経た森を生かし、木を極力切らず、土もいじらず、森の緑を感じながら生活はどうかという提案からこの住宅は生まれました。建物を地面から1メートル浮かせ、最小限の基礎とすることで土を極力いじらず、木の根のことを配慮した計画としました。細長いボリュームを構造として成立させるため、柱、梁を等間隔で門型に反復させ、それを積極的に内部に取り入れ、場所ごとに最適な開口を色々な高さで設けました。おおらかな長い空間の中に好きな家具が置いてあったり、それらの中を歩くたびに、色々な距離感で森の緑や木立と触れ合うことのできる、森の中の回廊のような住宅です。

プロデューサー

都市建築設計集団 手島浩之

ディレクター

都市建築設計集団 手島浩之

デザイナー

都市建築設計集団 手島浩之

有限会社 都市建築設計集団/UAPP 代表 手島浩之

詳細情報

http://www.uapp.jp/works-juutaku-ifm.htm

利用開始
2010年11月17日
販売地域

日本国内向け

設置場所

宮城県

問い合せ先

有限会社 都市建築設計集団/UAPP
Email: uapp@mve.biglobe.ne.jp
URL: http://www.uapp.jp/

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

比較的電力需要の少ない時間帯の、深夜から朝にかけての電気を使用するを蓄熱式暖房を採用し、電気料金の低減および電力のピークシフトを実現します。次に、外部に面する窓は全てLow-e複層ガラスにする事で断熱性能の向上を目指しました。さらに、住宅の中に存分に自然を取り込む計画とすることで、環境問題について常に意識させる住宅となっています。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

階段の踏面を十分に確保し、高齢者にも安全に上り下りできる緩やかなものとしました。室内には、高齢者がもっとも躓きやすいという3cm程度の小さな段差はなくし、室内にレベル差を設ける場合には色や素材を変えることにより、段差を認識し易いように配慮しました。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

場所ごとに色々な高さの開口を設けました。リビングの柱を木立のように見せる大きな開口や、寝室のプライバシーを保ちながらも緑を感じる高窓などです。そうすることで良好な通風を得る事ができ、積極的に森を受け入れ、近づくような在り方となります。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

国産の建材を使い、大工職人の技による伝統的な木造軸組工法を採用しました。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

電力のピークシフトや断熱性能の向上などにより、総合的なエネルギーの使用量が少ない住宅を目指しました。さらに中庭として住宅の中に存分に自然を取り込む計画とすることで、環境問題について常に意識させる住宅となっています。

ユーザー・社会に伝えたいこと

ひとつの建築が完成するまでにはたくさんの決断をしなければなりません。わたしたちがお手伝いすることによって、そういったプロセスがより楽しいものになってくれれば良いなぁ、と思っています。お客様の、そういった楽しい時間のお手伝いをさせていただき、結果として、「素晴らしい住宅」が出来れば、私たちにとってこれ以上の喜びはありません。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

宮城県
http://www.uapp.jp/works-juutaku-ifm.htm

審査委員の評価

森の中に立つ住宅の佇まいとして、適切な印象を受けた。細長い空間なので緑が間近に感じられるのも良い。高床式にして木の根に配慮している点も評価できる。

担当審査委員| 難波 和彦   千葉 学   手塚 由比  

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