GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
テープのり [tenoriR(てのり)]
事業主体名
ニチバン株式会社
分類
雑貨・生活用品
受賞企業
ニチバン株式会社 (東京都)
受賞番号
11G02012
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ユーザー不満の上位「のりが出ずフィルムが滑る31%」「細部に塗れない23%」「のりがキレイに塗れない22%」(web調査)を改善し、長く使用できる使い心地を実現したテープのりです。上下に動くスプリングヘッドは、塗りはじめの滑りを抑えて位置決めを確実にし、手に負担をかけない塗り心地と細部へののり付けを実現します。外観デザインは小石のやわらかな流線型をモチーフに、人間・生活特性、生活価値を科学的・工学的に把握し、製品に反映させる技術「人間生活工学」の視点から、業界スタンダードの16m巻を維持しながら誰の手にもフィットするサイズを実現しました。また、2011年度日本文具大賞を受賞しました。

プロデューサー

ニチバン株式会社 テープ事業本部 テープ開発部 金重 麻美

ディレクター

ニチバン株式会社 テープ事業本部 テープ開発部 製品開発センター 柳澤 和彦

デザイナー

株式会社ハーズ実験デザイン研究所 ムラタ チアキ,三上嘉啓

詳細情報

http://www.nichiban.co.jp/stationery/tenori/index.html

発売
2011年6月1日
価格

400円 (上記価格は税抜き価格です。詰め替え用は税抜き価格280円です。)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

再生材料の使用によりエコマークを取得すると共に、詰替え型の製品として継続利用していただけるものに作り上げました。また、一時的な使用ではなく継続利用を促す使い心地を実現しました。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

人間生活工学に基づいた、誰の手にもフィットするデザインです。日本人の手を、男女各3サイズに分類し、どのサイズにもフィットすることを確認しました。加えた力に応じて動くスプリングヘッドは千差万別の持ち方に対応し、のり先端をヘッドの先端まで頭だしします。また、本体上部のラインを鋭角にし、ヘッド先端の視認性を上げると共に、ヘッドローラーを透明色付きにすることで、のりの始まる位置を分かりやすくしました。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

握る、塗る(位置決め・走行・塗り終わり)、詰替える全ての動作において、作業・業務を心地よく行えます。強粘着パワータイプは、強粘着と比較して1.7倍の粘着力を提供し、今までテープのりが使えなかった場面にも使用領域を広げます。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

ユーザーがテープのりに抱いていた不満を様々な角度から解消することにより、テープのりの注目度を上げ、テープのり市場の活性化に貢献します。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

再生材の使用、詰替え型製品により、循環型社会の実現に貢献します。

ユーザー・社会に伝えたいこと

液体のりや固形のりと比較するとテープのりは高価ですが、価格に見合う「使い心地」と「作業の仕上がり」を実現する製品に作り上げました。テープのりに不満を抱いている方、一度使ってみたものの使いづらさを感じてのりに戻ってしまった方、テープのりを一度も使ったことの無い方、全ての方にテープのりの進化と「こだわりの使いやすさ」を感じていただきたいと思います。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

文具店・量販店等

審査委員の評価

テープのりを使用するユーザー調査の結果から生まれた新しいテープのりである。スプリングヘッドの機構がのりを付ける箇所の位置決めを確実にし、人間工学的に配慮された持ちやすいフォルムがストレスなく事務作業を円滑に進めさせてくれるデザインである。

担当審査委員| 澄川 伸一   吉良 康宏   サイトウマコト   廣田 尚子  

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