GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
体温計 [チビオンタッチ]
事業主体名
ピジョン株式会社
分類
健康・ケア、育児・介護用品
受賞企業
ピジョン株式会社 (東京都)
受賞番号
11G01063
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本製品は病中だけでなく元気な時も毎日測ることを目的としています。検温に手間となる要素を省き手軽に測れるように設計しました。赤ちゃんの体温の特徴・平熱のことは意外と知らない人がたくさんいます。赤ちゃんの体温は大人とは違う特徴があり、平熱も大人とは異なります。そのため発熱を知るにはまず平熱を知っておくことが非常に重要なのです。この製品を使って毎日手間無くお熱を測り平熱を把握することが健康管理のためにとても大事です。親が赤ちゃんを想いやさしく触れる動作の中に製品が納まるよう小さくまるく仕上げました。赤ちゃんに毎日やさしくタッチして検温してあげてほしい、そんな想いをこの小さな製品にこめています。

プロデューサー

ピジョン株式会社 開発本部 商品開発部 開発1グループ 上原 弘之

ディレクター

ピジョン株式会社 開発本部 商品開発部 開発1グループ 新井 啓介

デザイナー

トライポッド・デザイン株式会社 中川 聰

トライポッド・デザイン株式会社 中川 聰

詳細情報

http://pigeon.info/products/chibiontouch/

発売
2011年8月22日
価格

12,500円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

顧客へのヘルスケアに関する意識を変えることで健康管理に対する不安を減少させ、過度な医療機関の使用を抑えることが出来るとともに、新しい体温計の販売により体温計の市場活性化をはかることで、企業の技術力の活性化・コスト競争が生まれ企業にとっても顧客にとっても利益を生むことが出来る。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

体温を測ることは服を脱がせたり嫌がる子を押さえつけ待たせたりと手間や時間がかかりますが、本製品はそんな手間を省き手軽に測ることができます。赤ちゃんの体温の特徴・平熱のことは意外と知らない人が多いです。普段から手軽に検温することで大人とは違う赤ちゃんの体温の特徴を掴み、平熱を知っておくことが非常に重要です。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

忙しい毎日の中で手間や時間のかかる検温は面倒ですが、プールに入る時や保育園などでは毎日提出する必要があり測らない訳にいきません。本製品はそのような手間を省くことで生活習慣の中に気楽に検温という行為を組み込むことが出来ます。毎日鏡を見るのと同じくらい自然な行為の中で、簡単に体温を測ることで、楽しく健康管理ができるという新しいライフスタイルを提案します。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

既存の体温計は主に、腋の下で測る体温計と鼓膜温度を測る体温計の2種類が存在していたが、本体温計が販売されることにより体温計市場に変化が起こり、製品の競争が生まれると考えられる。機能競争により各社性能の向上が図られるだけでなく、価格競争の活性化することも考えられメーカーの技術向上のみならず顧客にとってのメリットも同時に発生すると考えられる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

体温測定により健康管理に対する意識が変われば、体調不良か否かの判断が容易になることで病院などの過度な使用を抑えることができ、医療費用の節約につながる。また育児の健康管理に対する不安を和らげることで、安心して育児に取り組むことができ子の健やかな成長の一助になることができると考えられる。

ユーザー・社会に伝えたいこと

赤ちゃんの健康のためには親が正しい情報を正しく理解する必要があります。体温についても同様に、赤ちゃんの体温の特徴や平熱を正しく理解することで発熱時などにも慌てずに対応できると安心して育児に臨むために役立ててもらいたいと思っています。毎日額にやさしくタッチすることで親子のコミュニケーションを深めながら健康管理してほしいと思います。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ベビー専門店、家電量販店
http://pigeon.info/products/

審査委員の評価

毎日、手軽に赤ちゃんの体温を測ることの重要性をデザインによって解決している点がいい。使い勝手の良さに配慮しながら、無駄のない美しい姿形になっている。しかも、どこかに温かみや優しさといった人の気分を喚起するデザインになっているのも評価したい。作り手の愛情が密かに伝わってくるデザインである。

担当審査委員| 高尾 茂行   川島 蓉子   須藤 玲子   渡辺 弘明  

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