GOOD DESIGN AWARD

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CC

2010

GOOD DESIGN|ロングライフデザイン賞

受賞対象名
牛乳びん [Z900×280g]
事業主体名
東洋ガラス株式会社
分類
グッドデザイン・ロングライフデザイン賞
受賞企業
東洋ガラス株式会社 (東京都)
受賞番号
10L01026
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

人と地球にやさしいことを実現したリターナブル牛乳びん。従来の“重くて、扱いにくい”という問題を少しでも解消し、軽量化による“省資源・省エネルギー、さらにCO2排出を削減する”ことを目指して1998年春より生活クラブ事業連合生活協同組合連合会と共同開発。1999年秋から今日まで多くの乳業メーカーで使用されている。従来の460gから280gへと約40%軽量化し、びん強度を低下させる細かい擦り傷を防ぐため外表面に樹脂コーティングを施した。また「持ちやすさ」「注ぎやすさ」を満足させるため、胴部に新しく「くびれ」を設けた。空びんとして2000年度グッドデザイン賞/特別賞・ユニバーサルデザイン賞を初受賞。

デザイナー

佐藤 右介

発売
1999年10月1日
価格

50 ~ 80円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

ユニバーサルデザインへの取り組みとして世界最高水準の軽量化を果たした「超軽量びん」で究極の軽さを実現し、人間工学の視点から胴部にくびれ形状をもうけることで飛躍的に“持ちやすさ”や“注ぎやすさ”を向上させている。当びんの2000年度の受賞から10年が経ち、こうした優しい心を持つ容器が増えてきた。これからも使う人への思いやりを大切に、さまざまな人が安心して楽しく使用できる容器作りに努めていきたい。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

環境意識が高く、なるべく地球にやさしい商品を使いたいと考えている消費者や、地球にやさしいパッケージを優先して使いたいと考えている食品メーカー(ガラスびんユーザー)の方々。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

従来びんより約40%軽量化し280gの「超軽量びん」としたこと、また胴部に「くびれ」をつけることにより、誰にでも持ちやすくなった。軽量化とびん形状に「ユニバーサルデザイン」の設計思想を取り入れることにより、軽くて持ちやすい、滑りにくく注ぎやすいことを実現した。さらに軽量化と長寿命化を図ったことにより、省資源・省エネルギーなどの環境保全の価値も実現している。

審査委員の評価

紙パックが常識の時代だが、やっぱり牛乳は牛乳ビンがおいしそうである。超軽量で握りやすく強度も高いこの製品は、グッドデザインの鏡ともいえる。宅配の再評価が進めば、さらにメジャーとなるだろう。

担当審査委員| 黒川 玲   蓮見 孝   平野 哲行  

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