GOOD DESIGN AWARD

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CC

2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
Casa NA [Casa NA]
事業主体名
nSTUDIO
領域/分類
生活領域 - 戸建住宅・集合住宅
受賞企業
nSTUDIO (東京都)
受賞番号
10B08085
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

住宅という閉じた箱=六面体を、壁+床・壁+天井の三面体に分解して開いたような全体構成で、入れ子的に組み合わされた三面体の間の隙間を吹抜や開口部としている。下階から上階まで吹抜を介して繋がった立体的なワンルーム構成により、どこにいても他の場所の気配を感じることができる。開口部は四周ぐるっとつながっており、刻々と変化する光や風を全方位から採り入れることができる。そして、階ごとに徐々に視線の抜ける方向が変わり、前面道路や隣家からの視線を遮りながら多様な近景遠景とつながる、流動的な内部-外部の関係が生まれている。

デザイナー

植木健一

植木健一

利用開始
2009年12月22日
販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都目黒区

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

建て込んだ住宅地の中にあって開放感とプライバシーを両立しつつ、敷地の特徴である高台にある眺望を生かすことと、刻々と変化する光と風に満ちどこにいても他の場所の気配が感じられるおおらかなワンルーム空間を実現することをテーマとしている。

デザイナーのコメント

2年以上の年月を費やしてクライアントともに創り上げた住宅です。こちらから提案したデザインやコンセプトが、アパレル関係の仕事をされているクライアントの美的感覚や人体動作に根差した機能性への視点と融合しながら進んだ設計?建設のプロセスは、平素から住宅設計の理想としていながら、実はなかなか得難い体験であったと思います。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

使用者:ご夫妻2人、共働(職業:アパレル関係)

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

大開口部と壁の配置組み合わせ上の工夫により、非日常的な開放感と日常生活上必要となるプライバシーへの配慮を合わせ持つリラクセーション空間を創出している。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

LED照明の広範な採用

審査委員の評価

箱を分解して開いたような、特徴的な構成をもつ住宅。箱は閉じるものという概念に対し、すき間を活用して開こうとする社会性、光と風・視線への意識、できあがった流動的な空間などを総合的に評価した。

担当審査委員| 難波 和彦   高橋 晶子   手塚 由比  

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