GOOD DESIGN AWARD

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CC

2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

受賞対象名
ハイブリッド乗用車 [CR-Z]
事業主体名
本田技研工業株式会社
領域/分類
生活領域 - 乗用車および関連商品
受賞企業
本田技研工業株式会社 (東京都)
受賞番号
10B07020
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

CR-Zはハイブリッドカーの可能性をより広げる為に「Emotional=見て、触れて、ときめく」「Exciting=積極的に走りたくなる」「Smart=環境にやさしく、使えて、自己を開放できる」の3つの価値を持つクルマを目指し開発。デザイン、パッケージ、走行性能等全ての領域においてこの3つの価値を実現する為Hondaの先進技術を投入。1.5?i-VTECエンジンとHonda独創のハイブリッドシステムであるIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)を組み合わせ、先進的で躍動感あるデザインに、俊敏で爽快な走りと、25.0km/?の優れた燃費性能を融合した、新しい価値を持つハイブリッドカー。

プロデューサー

本田技研工業株式会社

ディレクター

株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター 執行役員 デザイン開発室 室長 箕輪 元明

デザイナー

四輪R&Dセンター デザイン開発室 第1ブロック 主任研究員 名倉 隆/四輪R&Dセンター デザイン開発室 第1ブロック 研究員 尾崎 貴史

詳細情報

http://www.honda.co.jp/CR-Z/

発売
2010年2月26日
価格

2,268,000 ~ 2,498,000円 (オプションを含まない価格)

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

一見すると相反する要素とイメージされる「スポーティーな走り」と「環境性能」を、高次元で融合し、お客様自身の為に、従来のクーペ価値にとらわれず気軽に好きなだけ、気兼ねなく楽しめる価値を新しいコンパクトカーで提供できるよう目指した。これにより、クルマの可能性をさらに広げ、新時代の楽しさを創造する事を目標とした。

デザイナーのコメント

エクステリアデザインは低く構えた凝縮感ある力強いボディから隆起させた前後フェンダーによりスポーツカーの躍動感を表現しつつ、グラスエリアのフラッシュ化や灯体類などで先進感も表現している。インテリアデザインは高い機能性とハイブリッドカーらしい先進感を高次元で融合し、軽快感あるスポーティーなコックピットを表現した。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

ハイブリッドカーの可能性を求め、優れた環境性能と運転する歓びの両立を求めるユーザー。所有すること、運転すること、で日常がワクワクするような、クルマ本来の楽しさを感じたい方を想定。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

・高い運動性能とスポーティーなドライビング空間を可能にした「低・短・ワイド」パッケージ、走りの機能美で磨き上げた先進デザイン ・「スポーツ」「ノーマル」「エコ」の3モード走行を6速MT、又はパドルシフト付CVTで楽しめる、新感覚&低燃費ドライブ機能 ・専用サス、軽量ボディ・高剛性、空力等により、俊敏で安定感ある操縦性 ・適度な広さと使い勝手のよい収納スペース、ゆとりと安心の安全性能・環境性能

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

軽量・小型なハイブリッドシステムを進化させ、それを最大限に活かしたパッケージングと、空力性能に優れた全世界に通用するコンパクトスポーツサイズ。スポーツカーとしての高い運動性能と高い環境性能に加え、使い勝手、価格面など、トータルバランスを実現することで新しいハイブリッドカーの世界を広げた。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国の Honda Cars でご購入いただけます。
http://www.honda.co.jp/CR-Z/

審査委員の評価

2009年度グランプリ候補として選ばれたインサイトをベースとするハイブリッドカーが見事完成度の高いクーペとして登場した。車の基本である「走り」を高い次元で昇華したハイブリットシステムのスポーツタイプである。俊敏な乗り心地をみると、電動アシストが持つ「走りのための特性」を思い知らされる。さらに3モードドライブシステムの6速MTは走りの楽しさを倍加させ、幅広いユーザーに対応した新し いスポーツ走行の可能性を開発したともいえよう。徹底したエアローダイナミックスから生れたルーフ及びフロントからサイド、クオーターパネルに流れるデザ インは大変美しく、見事にまとめ上げられている。また、ラゲッジスペースも十分な量が確保され、レジャーにも遜色ないものとなっており「どこかへ出かけよう」という気分を誘発する。「走り」から生まれたデザインが新しい概念の「エコスポーツ」を呼び起こし、いまやCR-Zは「車の魅力」を再考するための試金石ともいえる。それだけのインパクトがこのCR-Zにはあった。車離れの時代といわれる今日、CR-Zの登場はそこに一石を投じることになるかもしれない。

担当審査委員| 山村 真一   木村 徹   サイトウマコト   福田 哲夫  

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