GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

受賞対象名
電子ドラム [DTX950K]
事業主体名
ヤマハ株式会社
領域/分類
身体領域 - 趣味・ホビー用品
受賞企業
ヤマハ株式会社 (静岡県)
受賞番号
10A04009
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

DTX950Kはさらなる演奏性の向上のために、新発想で開発したドラムパッド「DTX-PAD」を採用したヤマハ電子ドラム「DTX drums」のフラッグシップモデルです。「DTX-PAD」開発にあたり、アコースティックドラムの演奏性と表現力、電子ドラムの特長である静粛性と自由度を備えつつ、叩き続けたくなる打感を追求してトップドラマーとのエバレーションを繰り返した結果、ドラマーにとっての理想的な特性を発見。それを実現する新成型技術による打面「テクスチャード・セルラー・シリコン・ヘッド」を開発しました。アコースティックドラムを長年製造しているヤマハが実現した、究極の打感を備えた電子ドラムです。

プロデューサー

ヤマハ株式会社 デジタル楽器事業部 桂浦誠

ディレクター

ヤマハ株式会社 デザイン研究所 中嶋 一仁

デザイナー

ヤマハ株式会社 デザイン研究所 辰巳 恵三

詳細情報

http://www.yamaha.co.jp/product/drum/ed/dtx950k/index.html

発売
2010年3月10日
価格

698,250円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

アコースティックと電子の領域を超えた究極のドラムを提供することでドラマーの創造性を飛躍させ、新たな音楽表現を生み出すこと。同時にそれらが聴き手にとって新たな音楽体験と感動になること。

デザイナーのコメント

DTX-PADは打感と静粛性が飛躍的に進化している。開発チームが手塩に掛けた素材を具体的な形にすることで、彼らの長年にわたる研究の成果を演奏者に伝えたかった。このDTX950Kにより、電子ドラムは新たな局面に入ったといえる。その新世代電子ドラムのスタンダードになることをめざした。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

ライブステージ、レコーディング現場、自宅でドラムを使用するドラマーを想定。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

アコースティックドラムの演奏性と表現力、電子ドラムの特長である静粛性と自由度を併せ持つことで得られる、叩き続けたくなる打感を実現した。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

ドラムパッド「DTX-PAD」の打面に「テクスチャード・セルラー・シリコン・ヘッド」を採用することでヘッド内部の気泡がクッションの役割を果たし、打感と同時に静粛性も向上することが出来た。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ヤマハ特約楽器店
http://www.yamaha.co.jp/product/drum/column/col10031601/index.html

審査委員の評価

音量の問題がつきまとうアコースティックドラムから電子ドラムへの移行により、出力の音量コントロールやヘッドフォンによるメリットは得られた。だが、パッドを叩いた打音は依然として大きく、練習時などの騒音が危惧されていた。その問題を解決に導く新開発のドラムパッドを採用した、電子ドラムのフラッグシップモデルがこの「DTX950K」である。アコースティックドラムの表現力と、電子ドラムの静粛性というそれぞれの価値を共存させつつ、理想的な打感をトップドラマーとともに追求。新成形技術による打面開発に成功した。その打面とは、シリコンヘッド内部の気泡がクッションの役割を果たすことで、打感と静粛性を飛躍的に進化させたものである。新世代の電子ドラムとも言えるこのモデルの登場は、ドラムの演奏性、表現力を劇的に向上させ、音楽文化の発展に大きく貢献する可能性が感じられ、高い評価に値する。

担当審査委員| 左合 ひとみ   安積 朋子   高尾 茂行   原 研哉  

ページトップへ