GOOD DESIGN AWARD

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2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
「いろくみあそび」のためのカードセット [いろくみR]
事業主体名
株式会社スタジオピーパ
領域/分類
身体領域 - 趣味・ホビー用品
受賞企業
株式会社スタジオピーパ (神奈川県)
受賞番号
10A04004
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

いろくみRは色彩のプロが作ったまったく新しい配色と造形をあそぶ「いろくみあそび」のためのカードセットです。さまざまな色やカタチのカードをくみあわせるだけで、立体的で色が響き合うアートオブジェが誰でも簡単に作れます。その構成は、3つのテーマ「光」「大地」「水」の色が4種類の形-まる、さんかく、しかく、だえんのカードにつけられています。カードの表裏はちがう色で表裏合わせると24色になり、形は大中小の3サイズがあります。カードにはカーブ状のスリットがあり、そこに差し込んで組むほか、スリットのないところにも自由に差し込めます。フルセットは216ピースでこれは10人程度が楽しめる量です。

プロデューサー

株式会社スタジオピーパ

ディレクター

株式会社スタジオピーパ代表取締役 プロダクトカラープランナー 小倉ひろみ

デザイナー

プロダクトカラープランナー 小倉ひろみ、プロダクトカラープランナー 西出綾子

小倉ひろみ、西出綾子

詳細情報

http://www.irokumi.jp

発売
2010年9月1日
価格

1,000 ~ 30,000円 (パーツ数により価格の差有り。エントリー/ギフト用から教材用フルセットまで。)

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

日本では配色は先天的にそなわった個人の能力だと思われていますが、美しい配色や造形は簡単な法則でつくり出せます。これを理解し身につけるには、楽しみながら手早く作れ、作成後の状態をこわさずに鑑賞できることが重要だと考え「いろくみR」が生まれました。同じ形でも色を変えると季節や表情が変わり、色の効果が実感できます。また人ごとに違った色使いの造形が生まれ、ことばとは違ったコミュニケーションができます。

デザイナーのコメント

美しい配色を生み出すのは先天的センスではなく、法則を覚えることでつくり出せます。これを理解し身につけるには、楽しみながら手早く作れ、作成後の状態をこわさずに鑑賞できることが重要です。同じ形でも色をかえると季節や表情がかわる色の効果、人ごとに違った色使いの形になるなど、こういった配色造形を通したコミュニケーションが広がってゆくことで、生活にうるおいと心の豊かさを提供出来ればと思います。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

小学校低学年からお年寄りまでが対象です。個人向けギフトと団体向け教材の両方を想定しています。解説書を見ながら親子で色の法則を理解しながら遊ぶ、おとなが童心に帰って遊ぶ、造形教室で自由に楽しんで創作し結果を見せ合う、老人ホームなどでぼけ防止に使用してもらうなどのケースが想定されます。ただし厚紙なので水や折り曲げに弱いため、幼児を対象にした知育玩具ではありません。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

造形の基本は平面にしろ立体にしろ色と形につきます。色と形の組み合わせを考えるのは、理屈では単純でとるにたらないことのように思えますが、実際行うと面白く、時間を忘れて楽しめる奥の深いものです。試行錯誤しながら手で考える感覚を提供できること、その無駄なようで実は大事な価値を提供します。おとなにとっては懐かしい遊びをしながら理解を深められ、こどもにとっては造形力を育めます。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

いろくみRは表裏芯材ともすべて紙製です。色は絵を描くために十分且つ最小限の色数という意図で選択した、光=4原色、大地=ワームグレーの明暗4色、水=クールグレーの明暗4色で、形も幾何形態つまり基本の形のみに絞り、さながら立体版12色鉛筆と言えます。最初から調和のとれた色と形なので、どうやっても美しい配色造形が作れる仕組みになってます。美術を苦手に思う人でもその苦手意識が取り除け、楽しさを提供します。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

クリエイターズギャラリー&ショップ プラスディー
http://www.llp-plus-d.jp/gallery/

審査委員の評価

さまざまな配色と立体造形を楽しめる色紙のカードのセット。カーブのついたスリットが入っていることで、差し込んだ際に固定できるようにつくられている。年齢を問わずクリエイティブに遊ぶことができ、色彩感覚を養う効果も期待できる。色の選択や紙のテクスチャーなどのクオリティが高く、基本的な図形に楕円を加えたこともアクセントになっている。立体を解体すれば平面にもどり、コンパクトで収納しやすいというところも良い。

担当審査委員| 左合 ひとみ   安積 朋子   高尾 茂行   原 研哉  

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