GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
節水切替コック [エコタッチ]
事業主体名
エコライン株式会社
領域/分類
社会領域 - 公共機器設備
受賞企業
エコライン株式会社 (秋田県)
受賞番号
09D04007
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

主に施設厨房の水栓器具に取付けて使う節水装置。流量を微調整できる流量制御弁を回転コマの中に組み込み、節水と溜めるためのストレート通水を瞬時に切り替えられる。学校、病院、福祉施設などの大型厨房では毎日大量の水を消費している。水道代を使用者自らが負担しない環境では、どうしても資源を浪費しがちになる。本製品は現場が求める使用感を損なわず、事業者が施設全体の節水を達成できる装置として考案された。

プロデューサー

エコライン株式会社 加藤 洋

ディレクター

有限会社オッティモ 山本秀夫

デザイナー

有限会社オッティモ 山本秀夫

詳細情報

http://http//www.eco-line.co.jp

利用開始
2009年3月1日
価格

15,750円

販売地域

日本国内向け

問い合せ先

エコライン株式会社 営業管理部
Email: welcome@eco-line.co.jp
URL: http://www.eco-line.co.jp

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

業務厨房の節水だけであれば操作性、堅牢性を満足させることで目的は達成されるが、本製品は今後家庭厨房への進出をも視野に入れている。切り替え機構を一般家庭の厨房に相応しいサイズの中に収め、機能美を追求した魅力ある製品に仕上げることを目標とした。

デザイナーのコメント

道具を働かせるエネルギーを節約するデザイン。道具をつくるエネルギーを節約するデザイン。現代は省エネデザイン躍進の時代だと言える。既存設備に付加して省エネを達成する本製品は、費用面から設備の刷新をできない事業者にとっては吉報となるはずである。また、美しい製品づくりによって人々のエコロジー参加への敷居を下げ、地球環境に貢献する仲間を増やすことも、デザインがなすべき仕事の一つであると考えている。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

学校、病院、福祉施設などの厨房施設及び、一般家庭厨房

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

節水による水道使用料金の節減、CO2排出削減

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

使用感を変えずに節水を達成すること。従来も厨房における節水は試みられてきたが、流量を絞るだけでは使用感が悪く、現場からの不満の声が大きかった。本製品は流量を微調整できることに加え、節水流量と水を溜めるためのストレート通水を瞬時に切り替えることができる機構を組み込んだ。

その問題点に対し、どのように対応したか

水資源の生産と消費、最終下水処理時の各プロセスで発生するCO2の削減というマクロの課題に対し、資源を消費する個別の利用者への啓蒙では限界がある。特に使用者に費用負担を求めない公共の場や効率を優先する施設においては、反対に資源が浪費されることの方が多かった。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

エコライン株式会社各支店
http://www.eco-line.co.jp

審査委員の評価

吐水口に後付けされる節水器具として、コンパクトで品位のある意匠を実現している。使用者が邪魔に感じないデザインは、後付け器具には大変重要な要素である。レバーの斜めの張り出しが業務使いでも耐えうる使い易さで、かつ美しさがある。業務用器具も意匠性が考えられるべきである。

担当審査委員| 和田 達也   大月 ヒロ子   橋田 規子   日高 一樹  

ページトップへ