GOOD DESIGN AWARD

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CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
家庭用電位治療器 [白寿交流高圧電界保健装置 ヘルストロン HEF-N4000W]
事業主体名
株式会社白寿生科学研究所
領域/分類
社会領域 - 医療関連機器設備
受賞企業
株式会社白寿生科学研究所 (東京都)
受賞番号
09D01027
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

頭痛、肩こり、不眠症、慢性便秘に効能効果のある寝式の家庭用電位治療器。人体を電界内において電位を与えて治療するためのもので、内科、整形外科等で行われる治療を家庭で簡単に実現できる。本製品は、枕元の電極と敷きパッドにより、仰臥姿勢において最適な電界を発生するよう工夫したものである。寝ている間に治療を行うための、睡眠に適した独自のプログラムを搭載し、毎日の睡眠のリズムを補正して、深い眠りと自然な朝の目覚めを提供する。

プロデューサー

株式会社白寿生科学研究所 開発本部

ディレクター

水戸部敦(株式会社白寿生科学研究所)

デザイナー

有限会社オッティモ 山本秀夫、川中文太

詳細情報

http://www.hakuju.co.jp/

発売
2008年9月1日
価格

294,000円(税込) (別売り・交換用電位敷きパッド 18,900円(税込))

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

睡眠中の治療に特化したプログラムを開発し、治療を家庭で安全に行なえるようにすること。小型軽量化と各部の工夫により、従来品の取り扱いにくさをすべて解消し、わかりやすい操作と片付けや手入れのしやすさを提供すること。

デザイナーのコメント

睡眠の深度に合わせて組まれた独自のプログラムと、体調や治療期間に合わせて選べる安全性を重視した治療コース。これらの良質な睡眠を約束する内部の性能、機能を一目で伝えることがデザインの責任と感じていた。中身の性能に対応すべく、「良質なプロダクト」と評価されるデザインを目指し、フォルム、ディテール、タッチ、グラフィックスのすべてに対して精度を高めていった。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

頭痛、肩こり、不眠症、慢性便秘の症状に悩み、QOLの向上を望む人。高齢者を始め、特に睡眠に満足感を得られず、多忙のため治療や改善のための時間を割くことが難しい勤労者層および主婦層。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

就寝時間を治療に充てることで時間を有効活用し、あえてそのための時間を割く必要がないため、治療を生活の中に無理なく組み込むことができた。また、睡眠時に治療を行なうことで疲労回復、身体賦活作用を促進し、不定愁訴の改善のみならず、目覚めの際の充実感・爽快感の獲得を実現した。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

不眠症治療は主として生活習慣の指導や睡眠薬の投与などがあるが、本機器は電気エネルギーを生体に作用させることで、脳波が正しい睡眠時の波形に近づき、睡眠の改善を図ることができる。副作用なく睡眠に対する不満を取り除くことで、不眠に由来する精神的・身体的悪影響を抑制し、生活の質を向上させた。

その問題点に対し、どのように対応したか

睡眠障害による経済的損失は年間3兆円を超えると試算されている。現代社会では経済性を重視した生産活動に重きをおき、睡眠を軽視した結果、様々な問題を生じており、この問題解決のためグローバル規模で研究がすすめられている。5人のうち1人は何らかの睡眠に対する不満を有するといわれる現代のストレス社会において、不眠症改善は脳機能のおよび身体機能の維持にとどまらず、QOLの向上において重要な役割をもっている。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

本社ショールーム(東京都渋谷区)

審査委員の評価

無機質なインターフェースの電位治療器が多い中、本品は形、色とも寝具にふさわしい、やわらかで、安心感のあるデザインに仕上げていて好感が持てる。上位電極のプレートは電極をイメージするレリーフをあしらい樹脂の安っぽさをうまく解消している。本体は重量があるが、折りたためる取っ手付で高齢者や女性にうれしい配慮である。

担当審査委員| 和田 達也   大月 ヒロ子   橋田 規子   日高 一樹  

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