GOOD DESIGN AWARD

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CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
Webアプリケーション開発基盤 [uCosminexus Navigation Platform]
事業主体名
株式会社日立製作所
領域/分類
仕事領域 - 産業・企業向けサービスシステム
受賞企業
株式会社日立製作所 (東京都)
受賞番号
09C06002
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

業務をナビゲーションするコンテンツを作成、共有する機能を提供し、業務に必要な知識やノウハウを共有するためのソフトウェア。作業の手順をフローチャートで表現することができ、業務の流れ(フロー)を見える化することで、個人が蓄積する知識・ノウハウを組織で共有することができる。利用者はWebブラウザ画面に表示されたフローに従って業務を進めることができる。コンテンツ作成者はHTMLなどのプログラミングの知識がない人でもWebブラウザ上で簡単に作成できる。

プロデューサー

株式会社日立製作所 情報・通信グループ ソフトウェア事業部 市川和幸/経営戦略室 北川央樹

ディレクター

株式会社日立製作所 デザイン本部 町田和久

デザイナー

株式会社日立製作所 デザイン本部 富坂和佳子

詳細情報

http://www.hitachi.co.jp/soft/front/

発売
2009年2月27日
価格

315,000円?

販売地域

日本国内向け

問い合せ先

株式会社日立製作所 ソフトウェア事業部
URL: http://www.hitachi.co.jp/soft/ask/

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

知識・ノウハウを体系化、見える化し、共有する。それによって、業務品質を向上させる。また、暗黙知になっている業務ノウハウを形式化して共有することによって、新たな知を創造する。さらに、経営環境の変化に合わせて、柔軟にシステムを変更しやすい環境を提供する。

デザイナーのコメント

利用しやすいか、便利か、というだけでなく、いかに知識を共有し成長させていくか、そのために機能デザインはどうあるべきか、知識創造をするための場のいかに演出するかといった、従来にない課題に対して、ひとつのヒントを得ることができたことは、非常に大きな功績である。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

企業を取り巻く環境の変化や多様化にともない、より一層の業務品質の向上が求められている。ITシステムは誰もが上手に使いこなせているわけではなく、人によって業務の質に大きな差が生じやすい。個人の知識やノウハウを共有し、業務品質の向上をしたいと願っている経営者やITシステム設計者は多い。本製品は、そういった環境下におかれる企業のITシステム設計者およびその利用者をターゲットとしている。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

個人に蓄積された経験、知識やノウハウをフローチャート形式で見える化・共有することで、業務品質や効率の向上を図ることが出来る。また、共有することによって、新たな気づきが生まれ、更なる企業の発展へとつなげていくことができる。さらに、経営環境の変化に合わせて、柔軟にシステムを変更していくことができ、継続的な業務改善が可能となる。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

知識・ノウハウをフローガイダンスという形で形式化し、見えるようにすることで、属人的な経験、スキルを共有し、業務品質を向上する。

その問題点に対し、どのように対応したか

厳しい経済状況の中、企業が置かれている環境を考えると、時間をかけた教育によってじっくり人材育成していくことが困難になりつつある。このため、個人の経験が組織の力となりにくく、また、これによって、個人のスキルにばらつきが出てしまい、業務品質が低下する。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社 日立製作所 ソフトウェア事業部
http://www.hitachi.co.jp/soft/front/

審査委員の評価

オフィスで働くワーカーにとってのルーティン業務というのはムダ、ムラ、ムリが生じていても発見しにくい。というのは、物理的な製品を製造していたラインと違って、改善の対象が目視で判断が利かないからである。日立製作所が提案するこのプラットフォームは、頭脳労働者が作業をする際に残す仕事の形跡をログ集計しながら、改善のきっかけを発見する実践的な試みである。マニュアルの検索→実際の作業→ログ集計→改善のきっかけの発見→修正マニュアルの提案→トライアル実施→ログ集計といったように、スパイラル状に業務が改善されるようになっているところが良い。

担当審査委員| 紺野 登   國澤 好衛   タナカノリユキ   西山 浩平   原島 博  

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