GOOD DESIGN AWARD

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CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
筆記用具 [シャーボX LT3/CB8]
事業主体名
ゼブラ株式会社
領域/分類
仕事領域 - オフィス関連機器設備
受賞企業
ゼブラ株式会社 (東京都)
受賞番号
09C02013
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

リフィルを自由に選んで、自分に合った一本を見つけることが出来る多機能筆記具、「シャーボX」の進化モデル。新たに設計した内部機構により、搭載できるリフィルの数は3本と変わらずに軸径9.2mmという細軸(従来から20%細くした)を実現したLT3。また、これにより質感のある素材を使用することができるようになり「軽さと耐久性を兼ね備えたカーボンファイバーを採用した「CB8」も追加された。選ぶことのできる「ボディ」に軸径や素材でバリエーションが広がり、より自分好みに仕上げることが可能となった。

プロデューサー

ゼブラ株式会社 商品開発本部 佐伯健太郎、近藤浩輔

ディレクター

ゼブラ株式会社 商品開発本部 椎名正直

デザイナー

ゼブラ株式会社 商品開発本部 近藤浩輔

発売
2009年1月22日
価格

3,150 ~ 8,400円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

感性品質と合理性を追求し、「シャーボX」の持っている創造力をさらに拡大し、より多くのニーズ(好み)に対応することを目標に開発した。握り心地の好みは人それぞれであり、そのポイントは「軸径」と「触感」によるところが大きい。既存のシャーボXでは、当てはまらなかった細軸を好むユーザーに目を向けLT3を開発、さらに素材ならではの触感を大切にするユーザーに向けCB8を開発した。

デザイナーのコメント

より多くの嗜好に合わせられるよう、ユーザーからご意見を収集し纏めた。その結果「軸径」「素材」の2つに必要な要素が集約された。合理性(リフィルの数など)と感性品質(触り心地や握り心地)を両立させたシャーボXをより進化させることを目標とし、新たな価値をシンプルに付加させたデザインに仕上げた。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

仕事に情熱を持つ男性を使用者として想定した。ビジネスの場でより想像力を高めることができ、また、そのような男性を引き立てるようなデザインの筆記具を提供したいと考えた。また、軸径が細いものを好むユーザーや素材へのこだわりを持っているユーザーへの配慮も想定した。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

搭載できるリフィルが多ければ、軸径は太くなる。そこで、リフィルの搭載数はそのままで細軸を好む場合や手のサイズが小さいユーザーに対し、機能性と握り心地の2つを提供できるようになった。そして、感性品質と合理性を念頭にした品格を備えたデザインは見た目にも美しく、できる男を演出する。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

デジタル社会の中で、アナログである筆記具の役割は手を動かして創造や発想を生み出しやすくすることと考え、「かけ算」をテーマとして設定し、組み合わせることにより創造が広がることを訴えた。シャーボXという製品だけでなくシャーボXAWARDなど、かけ算の世界を創りそこに人々を導き、創造力を働かせる場を提供することで、各人の中に眠っていた「発想」を呼び起こすことができた。

その問題点に対し、どのように対応したか

近年はPCの発達、浸透により手や耳など体を使う機会が減り、感性や創造力の低下が見られる。これに加え、何かを書いたり描いたりすることに対して臆病になり、何かを生み出す力を発散できていない人が増えている。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

文具専門店、大型量販店など

審査委員の評価

シャープペンと好きな色が選べるボールペン2種をセットできるマルチペン。細軸としながらも握りやすい形態や色彩、触感など細部に及ぶ配慮が行き届き、高い仕上げ感を実現させている。

担当審査委員| 平野 哲行   蓮見 孝   馬場 了   森田 昌嗣  

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