GOOD DESIGN AWARD

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2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
産業用保護めがね [SN-740]
事業主体名
山本光学株式会社
領域/分類
仕事領域 - 産業・土木建築関連機器設備
受賞企業
山本光学株式会社 (大阪府)
受賞番号
09C01003
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ポリカーボネート素材を採用した顔面形状により近い独自で開発した「双非球面レンズ」を採用することにより、保護範囲並びに視野範囲を向上させた産業用保護めがね。フレームにもポリカーボネート素材を採用した金属を使用しない非金属フレームが特徴。5段階の角度調節が可能なラチェット機能を加え、フィット感向上に繋げると同時に、安全性を考慮した凹凸が少ない表面形状処理をしたスポーティーなフレームデザイン。

プロデューサー

山本光学株式会社 代表取締役社長 山本 為信

ディレクター

山本光学株式会社 商品企画部 酒井邦弘

デザイナー

山本光学株式会社 商品企画部 デザイナー 安原 和人/設計 川西 昇

YASUHARA

詳細情報

http://www.yamamoto-kogaku.co.jp

発売
2009年6月1日
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

幅広い年齢層の作業者が安全で快適に使用していただくために、独自の曇り止め加工はもとより、耐磨耗加工に加え、双非球面レンズを用いた防護性や安全性を考慮し、保護範囲と視野範囲の向上を目指しました。また、総数8部品で成り立つこの製品の生産上の効率化をはかった組立構造のありかたを研究し生産ラインの効率化アップを目指しました。

デザイナーのコメント

あらゆる作業現場にて求められている保護めがねのニーズを考え、安全保護めがねを使用するうえで、「眼の安全」を最重要視した保護めがねの開発に努めた。顔面形状にあった双非球面レンズの開発に努め、安全性を考慮した凹凸の少ないフレーム形状へと繋げました。現場で活躍されている作業者に対して、いつまでも自分の眼を大切にしていただきたいという気持ちをこの製品に詰め込みました。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

切削、ハツリ、砕岩、打鋲、ハンマー粉砕、機械操作、木工作業、各種電動工具作業、飛来物が発生する現場で作業をする使用者。また、薬品飛沫などの危険性が考えられる医療現場で作業をする使用者。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

顔形状に合わない産業保護めがねを着用していた作業者に対し、使用者の眼を「安全」に護り、「快適」に作業ができる作業環境を提供することができた。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

1:安全性を考慮した非金属フレーム。2:軽量化を目指すうえで取り組んだプラスチック樹脂量の低減。3:金属を使用しないテンプルヒンジ機能を実現。4:傷を防止する独自の耐摩擦加工をレンズに施し、耐久性を向上。

その問題点に対し、どのように対応したか

1:非金属による安全性の向上。2:プラスチック樹脂量による資源問題への前進を図る。3:廃棄処理上、問題となる金属を使用しない安全保護めがねの開発。4:常に最適な視界の確保が必要なレンズへの傷や寿命への対応

どこで購入できるか、
どこで見られるか

保護具代理店及び販売店

審査委員の評価

非金属眼鏡フレームとして、顔面とのフィッティングを最大限保ちながら、最小の部品点数でスマートにまとめられた点が評価に値する。特に、縦方向の光学性能を高めたという双非球面レンズの開発によって、左右の視界が広く、クリアな印象を与え装着時の違和感が少ない。しいていうならばラチェット時、すべりと音に若干の不安が残る。

担当審査委員| 大島 礼治   福田 哲夫   村上 存   山田 晃三  

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