GOOD DESIGN AWARD

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2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
戸建分譲住宅 [桜並木のコートハウス]
事業主体名
株式会社東京組
領域/分類
生活領域 - 戸建住宅・集合住宅
受賞企業
株式会社東京組 (東京都)
株式会社若松均建築設計事務所 (東京都)
受賞番号
09B08051
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

都心近郊、バス通りに面した11棟の戸建て分譲。分譲としてごく一般的な短冊上の区割りとしている。宅地造成してできた引き込み通路をはさみ、5軒と6軒がわずかにずれながら向き合う。もともと2mほどの高台に対し、道路レベルをRC造、その上に2×4造2階建てが載る3階建ての構成。

プロデューサー

株式会社東京組

ディレクター

若松均建築設計事務所

デザイナー

若松均建築設計事務所

竣工
2007年6月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都 世田谷区

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

うなぎの寝床状敷地がつらなる厳しい条件の中、内外がつながり、拡がりのある環境をつくろうとした。曲線を描いた法面全体が緑で覆われることで、前面道路から敷地内まで一続きになり、住戸間の所有区分の見えない環境をつくりだす。また大地が水平に拡がることで、3階建てが建ち並ぶ、圧迫感を抑えている。各棟の形状は屋根勾配・外壁色を違えるなど、似ていながら同じでない反復連続に耐え得る戸建ての集合をつくりだしている。

デザイナーのコメント

似ていながら同じでない反復連続に耐えられる戸建ての集合をつくりだすことで、時を経ても都市と不連続にならない適度な環境を築ければと考えた。また、緑化された引込通路・トンネル上インテリアなどにより、周辺環境から孤立せずに閉じていないミニ開発であろうとした。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

家族構成(想定):夫婦+子供2人。都心近郊にて、周辺環境も含め価値を持つ住まいを求める住人。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

同じ条件の建売りでは実現出来なかったような広がりが実現出来た点。モノトーンの室内から窓越しの対面住戸をながめながら、この家がカラフルな外観であったことを再認識したり、「引き込まれた通路広場」のまわりで、集まって住む適度な環境を実現することが出来た。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

建売分譲として、ごく一般的な短冊上の区割りで有りながら、従来に多く見られる反復連続による計画とは異なる風景とのびやかな住環境が実現されている。

その問題点に対し、どのように対応したか

現在供給される住宅の多くである建売分譲の形式は、市場の論理が優先し、単調な街並・息苦しい住環境となりがちである。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

http://www.hwaa.jp/

審査委員の評価

ミニ開発を逆手に取って、僅かな形態操作と安価な工業材料のヴァリエーションによって個性的な街並をつくり出した、建て売り集合住宅の新しい試み。

担当審査委員| 難波 和彦   高橋 晶子   手塚 由比   西沢 立衛  

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