GOOD DESIGN AWARD

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CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
充電式LEDランタン [エネループランタン ENL-L1EX “エネループユニバースプロダクツ”]
事業主体名
三洋電機株式会社 モバイルエナジーカンパニー
領域/分類
生活領域 - 家電機器
受賞企業
三洋電機株式会社 (大阪府)
受賞番号
09B04004
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

グローバルで地球といのちに“あかり”を灯すソリューション。変換効率世界一のHITソーラーパネルによって、太陽の恵みからエネルギーを生み出し、内蔵ニッケル水素電池に充電することで、くり返し使える充電式LEDランタン。無電化村においては、家族で夕食を共にする場の〝あかり〟として、また、子供たちが勉強するための〝あかり〟として、様々な場面で持ち運んで使用するために、吊り下げたり、縦や横につなげたり、増やしたりすることが簡単に出来る構造とした。その構造は、先進国におけるレジャーやアウトドア、災害時などの場面で使うときも、三洋電機が目指すクリーンエナジーライフの実現を可能にするものである。

プロデューサー

三洋電機株式会社 モバイルエナジーカンパニー カンパニー長 伊藤正人

ディレクター

三洋電機株式会社 マーケティング本部 アドバンストデザインセンター モバイルエナジーデザイン部 部長 小田慎二

デザイナー

三洋電機株式会社 マーケティング本部 アドバンストデザインセンター モバイルエナジーデザイン部 チーフデザイナー 能見拓男

詳細情報

http://eneloop-circle.com/jp/project/

発売
2009年10月1日
販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

ブランドビジョンThink GAIAに基づき、地球といのちの喜びのために、特に無電化地域において灯油ランプによる健康被害や火災をなくすため、太陽のクリーンエナジーを利用し、安心、安全、長寿命なLED光源を使用した充電式ランタンとHITソーラーパネルを使用したソーラー充電ステーション。人間が人間らしく生きる生活の“あかり”として誰もが簡単に使えるランタンを開発することを目標とした。

デザイナーのコメント

世界で無電化の生活をしている約16億の人々が「安心・安全・健康」で使用する事ができる“あかり”を追求した。太陽のクリーンエナジーを利用しくり返し使う事を前提に発展途上国で広く普及させる為に限られたコストの中、必要最小限の機能と部品点数で様々な問題点を解決しシンプルで合理性のあるデザインにまとめた。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

無電化地域から、アウトドア、レジャーで使用する世界中の全ての人々。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

≪無電化村で安心で安全に、そして健康的に使って頂ける新しい価値の提供≫ ・太陽光を使った充電システム提案により、ウガンダでは政府主導の灯油ランプ廃止プロモーションを実施。・無電化村の子供達に“あかり”を届ける事ができるランタン寄贈プロジェクトの実施。・ソーラー充電ステーションを核とした代理店サービス網が部品交換、使用済み充電地の回収等、地球環境保護に取り組んだ新しいサービスを展開中。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

・健康被害の無いLED光源を使用することで、より安心して安全に使っていただけるランタンを提案をした。・火を使わないので火災の心配も無く、さらには防水設計により屋外での使用にも十分な配慮を行った。(JIS IPX5) ・太陽光を基本とした電源システムによって、ランニングコストによる経済面での解決にも対応。・使い捨てずに修理を行う為に、代理店サービス網のインフラ創りを進行中。

その問題点に対し、どのように対応したか

世界では約16億の人たちが無電化の生活をしている。その多くが灯油ランプを使用し排煙で気管支炎や目の病気等の健康被害に直面している。また、灯油ランプはランニングコストによる生活費の圧迫や火災の原因にもなっている。環境の視点からも化石燃料である灯油はCO2を排出し地球温暖化の原因になっている。無電化村の小さな子ども達が安心して勉強できる本当に安全な“あかり”と使い捨てないインフラ創りを課題と考えた。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

http://eneloop-circle.com/jp/project/

審査委員の評価

無電化地域へ安全な光を届けることは、昨今の注目される事柄の一つです。日本の技術が得意とする低価格・高品質に加えてサンヨー独自の地球環境独自の視点はこの分野においても明解な答えを提案しているとして、評価されました。シンプルな円筒の形状とロープなどのヒモを組泡得ることで使用形態を変えられるという割り切りによって、スッキリとしたデザインにまとまり、縦方向に重ねるなどの複数使用の展開に幅を持たせたことは良い点として議論されました。

担当審査委員| 澄川 伸一   安積 朋子   原 研哉   廣田 尚子   山本 秀夫  

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