GOOD DESIGN AWARD

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CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ベビー用スリング [キュット ミー!]
事業主体名
北極しろくま堂
領域/分類
生活領域 - 雑貨・日用品
受賞企業
北極しろくま堂有限会社 (静岡県)
受賞番号
09B01044
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ベビー用スリングとは赤ちゃんをだっこする抱っこ紐の一種で、密着してだっこできることが最大の特徴です。その中でも当社製品は赤ちゃんの体勢に無理をかけず、また使用者の負担を軽減するために様々な工夫をしています。生地、リング、中綿(資材)などはすべてオリジナルで企画製造したものを使っており、babywearing(赤ちゃんを身にまとう)したことのないパパやママにも安全にだっこしてもらえるように工夫しています。

プロデューサー

北極しろくま堂有限会社 取締役 園田正世

ディレクター

北極しろくま堂有限会社 セールスマネージャー 芝 茂樹

デザイナー

北極しろくま堂

詳細情報

http://www.babywearing.jp/

発売
2004年10月10日
価格

9,345 ~ 13,650円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

babywearing(赤ちゃんを身にまとう)することで、双方が十分なスキンシップを得てお互いに信頼できる関係づくりができるようにしたい。そのために快適なだっこを長い時間維持できるような製品づくりを目指した。

デザイナーのコメント

社内のスタッフが複数集まってデザインに参加している。気軽に毎日使ってもらえるように、通気性や強度はもちろん、汚れにくさにも配慮。自身のおしゃれに気を使えないママがサッと着用しておしゃれにみえるようなデザインにした。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

赤ちゃんと赤ちゃんを保育するパパ、ママなどの家族。育児に不安を感じている方や腱鞘炎その他で身体に負担を感じている方

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

だっこが何千年も続いてきた育児行動の基本であり、赤ちゃんを近くにおくことで育児への負担感が軽減されることを認識してもらった。まただっこすることは身体に負担がかかることではないということを実感してもらえた

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

見た目にもおしゃれで、安全性を追求したファサードを考えた。また取り扱い説明はだっこは面倒、だっこはたいへんというイメージを覆すよう、密着した安全な抱き方を実践してもらえるように配慮した。

その問題点に対し、どのように対応したか

ベビーカーやつりさげ型の抱っこ紐、バウンサーなど、赤ちゃんを抱かなくても子育てできる環境が整う中、ほんらい人間が培ってきた人間らしい育ちを促す道具が軽視されてきている。応募対象の製品はおしゃれにだっこできるだけでなく、身体や心理面での負担を軽減し、赤ちゃんに基本的信頼感を育む環境を与えている。この感情を獲得することが家族や自分の周りの人々を信じ、明日に向かって前向きに生きていく土台となる。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

小田急新宿店、西宮阪急、北極しろくま堂神戸店、直営サイト、楽天市場
http://www.babywearing.jp/wheretobuy/

審査委員の評価

この商品のような布を巻き付けるスタイルは、ベビー用品の大きな流行商品であるため、オリジナリティの根拠がわかりにくい点が審査の上で議論になりましたが、この商品は生地の特性から開発し通気性、サイズ調整など必要な機能の向上に努力をしている点で丁寧な物作りの成果を評価しました。今後はファッション性の向上にも期待します。

担当審査委員| 澄川 伸一   安積 朋子   原 研哉   廣田 尚子   山本 秀夫  

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