GOOD DESIGN AWARD

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2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
腕時計 [スピリット バイ パワーデザインプロジェクト SBPG001, 003]
事業主体名
セイコーウオッチ株式会社
領域/分類
身体領域 - 身の回り品
受賞企業
セイコーウオッチ株式会社 (東京都)
受賞番号
09A01002
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「セイコーパワーデザインプロジェクト」2006年のテーマ「スタンダード」から生まれたデザインです。多くの人がデジタル時計のスタンダードな形状として記憶にとどめている「横長で角張っていながらもどことなく丸い」という形状を丁寧に再現しています。液晶表示の書体はセイコーの過去のデジタル時計で培われてきた、丸みを帯びた美しくて見やすいオリジナル書体を用いています。金属のケースはビジネススーツに合わせても違和感のない高い質感に仕上げています。さらに海外のビジネスシーンでの使用も想定し、世界4エリア(5局)で標準電波を受信できる新開発のムーブメントを搭載したソーラー電波時計です。

プロデューサー

セイコーウオッチ株式会社 デザインセンター

ディレクター

有限会社ナオトフカサワデザイン 深澤直人

デザイナー

セイコーエプソン株式会社 Wデザイン開発部 星野一憲、檜林勇吾

詳細情報

http://www.seiko-watch.co.jp/spirit/about/pdp.html

発売
2009年1月9日
価格

31,500 ~ 36,750円 (税込)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

セイコーが1973年に世界初の6桁(00時00分00秒)表示の液晶デジタル時計を発売して以来培ってきた時刻の読み取りやすさや、デジタル時計のスタンダードな形状など、時計の本質を追求したものです。さらに大半の商品が樹脂製ケースであるソーラー電波デジタル時計の分野で、機能性と金属の質感を活かしたビジネススーツにも違和感のないセイコーならではのデジタル時計を目指しました。

デザイナーのコメント

セイコーの過去の商品を参考に、スタンダードなデジタル時計を目指しました。外装だけではなくムーブメント開発の段階から関わることで、独自の調査やユーザビリティ調査をふまえて操作性や視認性を追及したデザインができました。これにより飽きずに長く使える普遍的な価値のある時計になっています。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

想定した使用者は30代?50代の海外出張をするビジネスマンです。調査の結果、彼らは海外出張時に、ワールドタイムやアラームといったデジタル時計ならではの使いやすさを求めていることがわかりました。一方、大半のソーラー電波デジタル時計は樹脂製ケースであるため、ビジネスシーンでスーツに合わせられるものがないという不満がありました。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

金属の質感を活かしたスタンダードなデザインに仕上げることで、高級感がありビジネススーツにも違和感のないデジタルウオッチを提供しました。さらに機能面では、時刻の読み取りやすさに加え、5局の電波受信や上下二段表示による「デュアルタイム表示機能」(時差のある二つの地域の時刻を同時に表示する機能)など海外でのビジネスシーンで活躍する機能を搭載しています。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

セイコーの腕時計作りの長い歴史の中で一時代を築いた過去の商品からエッセンスを抽出し、視認性・判読性・装着性といった時計としての基本性能を高めながら、全体のバランスと細部を見直し再構築することで現代に通用する腕時計としての新しいスタンダードを目指しました。また、エコと基本性能の向上のためにソーラー電波方式を採用することで、地球にも優しく長く使える商品に仕上げました。

その問題点に対し、どのように対応したか

ライフスタイルが変化する中、時計の魅力をあらためてお客様に再認識していただくこと。さらに、環境問題を考慮し、長く使えるデザインと機能を求めること。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

百貨店時計売場, 時計専門店, 量販店など

審査委員の評価

過去の自社商品からエッセンスを抽出し、視認性・判読性・装着性といった時計としての基本性能を高めながら、全体のバランスと細部を見直し再構築することで、現代に通用する腕時計としての新しいスタンダードを表現している。

担当審査委員| 左合 ひとみ   岩崎 一郎   長濱 雅彦   船曳 鴻紅  

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