GOOD DESIGN AWARD

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2008

GOOD DESIGN|ロングライフデザイン賞

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受賞対象名
乗用車 [クラウンコンフォート(2008年モデルまで)]
事業主体名
トヨタ自動車株式会社
分類
ロングライフデザイン
受賞企業
トヨタ自動車株式会社 (愛知県)
受賞番号
08L01015
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

95年発売以来、多くのお客様に愛され続け、日本のタクシーの代名詞となりつつある「クラウンコンフォート」。「いつも時代をリードしつづけるクルマ」をテーマに、乗客、乗務員、経営者のタクシーに求めるさまざまなニーズを追求し全ての方の為の「コンフォート」をハイレベルで実現しました。例えば、格調と機能性を両立させた外形デザイン、居住性・乗降性など乗客に快適な室内空間、乗務員の乗務のしやすさを念頭に追求された機能性、などです。また発売後の一部改良により一層の燃費向上を図るとともに停車中の排出ガス発生を抑制するなど、時代に即した環境問題にも応えています。クラウンコンフォートはどなたにも深い満足を提供します。

プロデューサー

トヨタ自動車株式会社

ディレクター

トヨタ自動車株式会社 常務役員 平井和平

デザイナー

トヨタ自動車株式会社 第1デザイン部 第11デザイン室+関東自動車工業株式会社 デザイン部 デザイン室

詳細情報

http://toyota.jp/crowncomfort/index.html

発売
1995年12月18日
価格

1,730,000 ~ 1,960,000円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

「子供や女性、お年寄りの乗客にとっても安全に気持ちよく乗り降りが出来る、優しい車」「毎日、長距離を運転する乗務員にとって、本当に疲れにくく、運転しやすく、業務に専念できる車」、「低燃費でかつ耐久性に優れ、ランニングコストが抑えられた車」、「地球環境に優しい車」「安全の配慮が行き届いている車」・・・。すべての利用者のコンフォートを追求し、永く、皆様の足として愛されるタクシーを目指しました。

デザイナーのコメント

「多くの方に永く愛されるタクシーでありたい」と願いを込めデザインをしました。ピラー形状、ルーフ高さの工夫や低いベルトラインにより視認性向上を目指すなど、タクシーとして必要な安全性・機能性を向上しつつ、外形デザインは普遍性のある格調高いデザインを追求。内装は乗客にとって満足感、安心感を感じていただける室内空間を目指しながら、乗務員にとって日々の仕事場として快適に過ごせる工夫を随所に織り込みました。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

タクシーを利用される「お客様(乗客)」、タクシー業に従事している「乗務員」、そして、タクシー会社を経営している「経営者」を想定。特に乗務員においては、年齢層の多様化や女性乗務員の増加といった、社会的変化も開発当初から考慮。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

乗客に対しては、乗り心地の良さは勿論、様々な体格の方に乗降しやすい後席ドア、画期的に広い室内空間、車椅子を搭載できるラゲージルームなど、社会に貢献できる新しい快適性の創造を目指した。乗務員に対しては、体格に合わせて調整できる運転席、人間工学に基づいてレイアウトしたスイッチ類など、疲れ難く働きやすい乗務環境を、また経営者に対しては、優れた低燃費、信頼性、整備性により収益性の良いパートナーを目指した。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

1)アイドリング時の排ガス発生抑制。2)高級感と普遍性を両立したデザイン。3) 予防安全と衝突安全技術を搭載。低いベルトラインによる視認性向上。4)中型タクシートップクラス後席ドアサイズとピラー部を立てた高いルーフにより、乗降性と広い室内空間・ヘッドクリアランス・足元空間を確保。5)視界確保しやすいボディー形状。6)乗務員の動きに基づいた装備類の配置。7) 優れた燃費性能と補修のしやすさを実現。

その問題点に対し、どのように対応したか

1)環境性能の向上。2)永く愛されるタクシーデザインの提案。3)車両の安全性向上。4)乗降性、居住性向上。5)乗務員にとって運転しやすい車両の開発。6)乗務員にとって業務がしやすい車内環境の改善。7)ランニングコストの低減。

審査委員の評価

今や一瞥してタクシーと認識できる視認性を持ち得る存在となった、「普遍的凡庸さ」を持ち合わせたタクシーキャブ。其の中には、乗客、乗務員、経営者のタクシーに求める様々なニーズが盛り込まれている。燃費や環境配慮、居住性等と,時代に即した改良が加わりながら進化し続けている。

担当審査委員| 内藤 廣   川上 元美   黒川 玲   稲葉 賀惠  

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