GOOD DESIGN AWARD

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CC

2008

GOOD DESIGN|サステナブルデザイン賞

受賞対象名
環境調和型デジタル複合機 [RICOH imagio Neo603RC/ 753RC]
事業主体名
株式会社リコー
領域/分類
移動・ネットワーク領域/情報の移動 - 産業・公共用の情報機器
受賞企業
株式会社リコー (東京都)
受賞番号
08C15034
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

市場から回収した製品をリサイクル分野のパイオニアとして培ってきた最新の再生処理技術と厳しい品質検査で、新品同等に再生した環境調和型デジタル複合機 ■製造工程でのCO2排出量を通常機に比べて約95%削減 ■再使用部品の選別、再生、検査により、リユース部品の88%(質量比)使用を実現 ■印刷待機時に使用電力の一部をキャパシタに蓄え高速立ち上げ30秒を達成   ■消費電力削減によりエネルギー消費効率57Wh/hを達成 ■ダンボールを使わず、梱包材を大幅に削減した「エコ包装」を実施 ■環境に影響を与える有害物質を大幅に削減

プロデューサー

株式会社リコー MFP事業本部 鈴木 健太郎

ディレクター

株式会社リコー 総合経営企画室 総合デザインセンター 百瀬 明

デザイナー

株式会社リコー 総合経営企画室 総合デザインセンター 皆川 佳久、高橋 雅尚、高野 正輝、山田 和義、堀口 滋、武田 修一

詳細情報

http://www.ricoh.co.jp/imagio/neo/603rc/

発売
2008年2月20日
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

■「省エネ」「省資源」「汚染予防」を3本柱として製品開発することを目指した。・部品製造時に発生するCO2を削減し、ライフサイクル全体の環境負荷も大幅に軽減すること ・再使用部品使用率のチェック項目を設けた「リコーリサイクルラベル制度」の基準をクリアすること ・有害物質を大幅に削減すること

デザイナーのコメント

本製品のベース機種は、2002年度のグッドデザイン賞を受賞している。それから6年を経て、市場から回収した製品を「資源の有効利用」と「品質重視」を徹底して、再び市場に戻した。ベース機種のデザイン開発において「超長期環境ビジョン」に基づきリサイクル機への展開を考慮し、外装に洗浄しやすい溝形状や汚れを拭き取りやすいシボ等を施した。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

■循環型社会の実現に向けて活動を推進する公的機関、役所での使用、関心の高い企業での使用

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

■世界的な環境意識の高まりの中、環境性能の高い商品が求められている。この商品を使うことで、CO2削減、省エネルギーを実現し、結果として低コストに貢献できた。・印刷待機時に使用電力の一部をキャパシタに蓄え、高速立ち上げ30秒を達成 ・エネルギー消費効率57Wh/hを達成。消費電力削減によりCO2削減し、環境負荷を軽減 ・環境に影響を与える有害物質を大幅に削減

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

■リユース部品の質量比の向上:先進の技術により再使用部品の選別、再生、検査を実施し、リユース部品の88%(質量比)使用を実現 ■有害物質を大幅に削減:鉛はんだ、PVC(ポリ塩化ビニル)、クロメート鋼板などの環境に影響を与える物質の使用を極力抑えた ■循環型エコ包装で環境負荷削減:包装材の環境負荷軽減のためにリユース可能な「環境型エコ包装」を使用。お客様先でゴミ排出をなくし省資源に繋げた

その問題点に対し、どのように対応したか

循環型社会の形成は、世界的に取り組むべき課題 ■リユース部品の質量比の向上 ■有害物質の大幅に削減 ■包装の環境負荷削減

審査委員の評価

市場から回収した製品をリサイクルするという基本的な企業姿勢は同分野にあって傑出しており、まずその方向性について高く評価できる。全体のカタチは明快でシンプルであり、各部の組み付け、仕上げもしっかりしている。操作部に代表されるインターフェースもガイダンス性に優れており、給紙やトナー交換などのメンテナンス性も高いレベルで解決を図っている。

担当審査委員| 戸島 國雄   平田 喜大   平野 哲行   山崎 和彦  

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